教科書に載せたいアイドル史の300曲②(80年~82年「なんてったってアイドル」)
80年代に入り、アイドルの新しい地平を拓いたのが松田聖子(1980デビュー)、それに続いたのが中森明菜(1982デビュー)である。この二人をクラシック音楽史に例えれば、古典派のモーツァルトとベートーヴェンの両巨匠に相当する。...
View Article教科書に載せたいアイドル史の100曲③(83年~87年「アイドルがいっぱい」)
83年から87年頃まで、既出のアイドルに加え新たなアイドルも多数現れて活躍し、アイドルポップの全盛期を迎えた。...
View Article教科書に載せたいアイドル史の300曲④(88年~2025年「アイドルを探せ」)
おニャン子解散後にデビューしたアイドルは、めっきり小粒になる。 88年デビューでは、藤谷美紀(1988デビュー)は切ない『転校生』(1988)、坂上香織(1988デビュー)はセンチメンタルな『レースのカーディガン』(1988)、西田ひかる(1988デビュー)は元気な『Nice...
View Article教科書に載せたいアイドル史の300曲 目次とアイドルの定義(ときめき研究家)
『教科書に載せたいアイドル史の300曲』を4回に亘って掲載したので、目次を作成しました。 『教科書に載せたいアイドル史の300曲』その1(70年代) 『教科書に載せたいアイドル史の300曲』その2(80年~82年) 『教科書に載せたいアイドル史の300曲』その3(83年~87年) 『教科書に載せたいアイドル史の300曲』その4(88年~2025年) 参考文献...
View Article勝手に緊急投稿。20周年記念シングルは『微笑がえし』スタイルに。(ときめき研究家)
AKB48は今年の12月に創設20周年を迎える。既に様々な記念行事やイベントが企画されているだろうが、私は勝手に「20周年記念シングル」の歌詞を考えたので投稿したい。...
View Article日向坂46『卒業写真だけが知っている』を聴く。(ときめき研究家)
これも1つの卒業ソングなのだろう。 しかしこの歌の「僕」は、今現在卒業しようとしているわけではない。 卒業して何年も経つのに、卒業後一度も会えていない片思いの彼女のことを一途に思い続け、「今でも好きだ」「一生好きでいる」「あの時告白していれば今一緒にいてくれたかな」と、いじましい思いを歌っている。いじましすぎて少し怖いくらいだ。...
View ArticleSTU48『地平線を見ているか?』を聴く。(ときめき研究家)
STU48の新曲を久しぶりに聴いた。少しほろ苦い曲調と歌詞の内容に驚いた。何と言うか、STU48っぽくないのだ。STU48っぽさとは何か? 素朴さ、素直さ、都会的でないところ、そして48グループの中で一番若いチームであることから来るフレッシュさ。私のイメージはそんなところだ。典型的なのは『風を待つ』だ。ワンカット撮影のミュージックビデオが強く印象に残っている。...
View Article乃木坂46『ネーブルオレンジ』を聴く。センチメンタルジャーニーの行く先は?(ときめき研究家)
胸が締め付けられるほどセンチメンタルな楽曲だ。何回も繰り返し聴きたくなる。 ミディアムテンポで、耳を引くようなメロディーでもなく、淡々とした楽曲だ。ただ長調で明るく力強い曲調だ。そしてどこか懐かしさを感じさせるフォークソング調だ。このような曲は私の好みに合う。...
View Article乃木坂46『ネーブルオレンジ』を深掘りする。(ときめき研究家)
乃木坂46『ネーブルオレンジ』を気に入って、何回も聴いているうちに、いろんなことを考えた。 好きな人の住む街に、アポなしで訪れるという歌は過去にもあった。...
View ArticleAKB48『まさかのConfession』を聴く。あの曲の平行世界か。(ときめき研究家)
AKB48の新曲は、ちょっと意外な印象だった。子供っぽく素朴な学園ソングで、何と言うか、AKB48っぽくないのだ。AKB48っぽさとは何か? それはAKBグループの長女であって、旗艦チームであり、パイオニアであり、常に新しい曲調にチャレンジしているような印象だ。...
View Article