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Channel: AKB48 チームBのファンより
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『青春のフラッグ』の良さは、"わかりやすさ"にあり(ピーナッツ)

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"わかりやすさ"とは、「起承転結」具合のことである。
僕は、『青春のフラッグ』の1番の良さって、その"わかりやすさ"だと思っている。
つまり、この曲って、大まかに…大まか〜に言うとね(僕使用…単純化した場合)、
Aメロ→A'メロ→Bメロ→サビ…なんだよね〜。ものスッゴい "わかりやすい"感じのね。
Aメロ(起)→A'メロ(承)→Bメロ(転)→サビ(結)…。その簡単構造が、日本人に しっくりくる…というか、なんか言い様のない安心感?
で、実は、このパターンを、僕は、「(テレビ)アニメ…終わりの歌パターン」って 呼んでいるんだ。
大まかな構造具合が、一緒なんだよ〜。
『宇宙戦艦ヤマト』の終わりの歌, 『デビルマン』の終わりの歌, 『銀河鉄道999』の終わりの歌, 特撮もの, 名作劇場…etc。
今は、そのポジションが、J-POP的になってきたんだけど、昔は、「A→A'→B→サビ」(A'は、特に無くてもいい)の単純パターンが、ホント 多かったんだ。
だから、案外、『青春のフラッグ』とか聴いて…
"あれ? なんか 懐かしい?"って感じてる人…いたりしてね? DNA的に、! ! ! ! ! って感じのスッキリ感?
ま、このパターン…AKBの楽曲でいうと、そうだなぁ〜 『桜の花びらたち』なんかそうだよ。
そして、僕…こういった曲には、そういう…なんか 説明出来ない魅力が内包されているとか思ったりしている。
あ、『青春のフラッグ』の話だった…。
実は、この曲で、もう1個…好きな部分があるんだ。でも、これ、結構…ポイントだと思う。
それはね、冒頭の "ピュピュピュピュピュピュピュピュ〜〜〜……"って、UFOの登場っぽく表現されてる、あれ…あの部分。あの音, 音色の使い方だ。あれ、いきなり…「未来」や「希望」を表してるよね〜。明示?
ま、音の展開としては、違うんだけど、『初日』の歌部分のバックで流れてる…"ピポパポピポピポ"も同じ効果を狙ってのことだ。きっと そうだ。
とにかく、そんな隠し味…。
あれ、好きやわ〜。で、実は、僕も 編曲等…あの手…よく使います。だって、同タイプのメッセージ曲…仕上がりとか…メッチャ爽やかになるんだも〜ん。
ほんで、『青春のフラッグ』って、たしかに、ステレオタイプの歌詞で、ふつうにやったら…"うわ〜予定調和〜"になると思うんだけど、あえて…計算された曲調の"わかりやすい"展開パターンと「希望」という名の隠し味をブッこむことにより、なんとも爽やかな感じに仕上がってると思う。完成度が上がってる。
そして、最後のピース…渡辺麻友。
これで、この曲は、完全に 地味には なっていない。良曲としての存在感。
ただ、僕は、この曲関連で、1つだけ不満があったんだ。それは、イベントの時に販売してたフラッグ(2個入り)だ。
あんなもん、あんな密集した状態で、旗振り…踊れませんて。せっかく、なっちゃんが、こっち見てくれてんのに、最前列…ヒジから先の変な感じになっちゃったじゃないか…。
でも、"これは ダメだ!"…早めの判断。
この時の僕は、旗振りも含めて、振りは、もう 完璧だったから、途中、あえて その絶好のポジションを捨て、群集のチョイ後ろにて、全開のダンスを披露。なっちゃんとタイマン ダンスバトルみたいな瞬間を味わえたからさぁ〜。
"どうよ? このキレ" → "やるじゃん!でも、私の方が…"→"いやいや…"
幸せな 12秒ぐらいだったなぁ〜。ま〜嬉しかったな。
とにかく、なんだ…その〜 物販ありがとう。
僕にとっての『青春のフラッグ』は、いい想い出なのです。

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