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Channel: AKB48 チームBのファンより
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地方経済の活性化を さっしーから学ぶ

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私立大学生読者からの投稿、逆転力は、哲学だけでなく経済学でも取り上げられていた。

[授業内容:
地方経済の活性化を
さっしーから学ぶ]

・中央からの名士になるのはNG。指原はHKTの中で先輩だからといって威張らない。地方改革をするにあたっても、本社の頃のステータスなどにはこだわらないようにする。

・中央を理想とし、同じ仕組みを地方に適用するのはNG。HKTはAKB本社をただ真似していても上手くはいかない。地方経済には地方経済なりの問題や成功?のあり方があり、中央のそれとは別次元である。

・大企業や中央からの補助金を当てにしない。補助ありきの再生ではなく、自律的にやっていけるようなシステムを作りましょう。HKTも然り。

・「同じ土俵では戦わない」。これは経済学的に言うと、ポジショニングや競争優位の精査という。とにかく周りと違い(自分が勝てる)ことをやる。地方経済の罠という言葉が示す通り、他の地域の成功例をただなぞってもうまくいかないケースが多い。二度ネタは通用しない。

・指原本人もHKTグループも、自分(たち)だけのキャラを作ることに成功した。そこにあるのは、センターの子やAKB本社といがみ合うのではなく、利用できるところはうまく乗っていっくというスタンス。土俵が違うからこそ、対立もせず、WinWinの関係をうまい具合に作り出せる。

・「ファン目線で考える」。これはそっくりそのまま、顧客目線で考えると言い換えられる。

・「話題になるフックを仕掛ける」。これは評判形成のテクニックで、まずは目立つポイントをわざと作って全国へ広げる。

・「エースを作る・打順を回す」「推しメンは変えるものではなく増やすもの」とは、戦略的赤字施設のこと。まずは、エースが有名になりグループとしての知名度が上げることが大事。グループに興味をもってくれる人がとりあえずは増えれば、その他のメンバーの人気なんて後からいくらでもついてくる。最後は多様さが武器になる。

・今までのように、あまり考えずに上からの指示や流れについていけばよいという集団主義では通用しない。これからは、質の良いメンバーが、リーダーを中心に、チームワーク良く、顧客の立場を考慮しつつ、各々自分で考えて行動する新集団主義の時代だ。このチームワークがミソで、排除はせずに、みんなで勝つ。

・ルックスよりもチームワークが大事。そのためには上辺だけでなく本当に仲のよい必要がある。キャバ嬢が、美人よりも会話が上手な人が人気になるのと同じこと。

以上のように指原には俯瞰力があるようです。

ビジネスマンにとっては当たり前のことばかりでしょうが、これを若い女の子が誰にも教わらずに考えていたというのはスゴいといった趣旨の話でした。

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