指原莉乃は『恐い先輩』 (総選挙分析ライター)
2月4日(水)にHKT48の指原莉乃の”生誕祭”が行われたので早速DMMで見た。指原のTwitterでは生誕祭の前に「今のままじゃ生誕でまたやばいことを言ってしまう…!」とあったのでちょっと興味を持っていた。
”生誕祭”における指原からファン向けへのメッセージは
・Twitterで喧嘩ばかりして迷惑をかけてゴメンなさい
・これから何回”生誕祭”があるかわからないので今年は皆さんと『頂点』目指して頑張りたい
・今年は最低でも月1回は公演に出たい
などの話で「やばい」という程のものではなく、ちょっと安心した。
といことでサプライズになるような話はなかったのだが、筆者が引っかかったのは記事の題名にもあるとおり、指原が自分のことを『恐(こわ)い先輩』と言ったことだ。
この話は指原の誕生日を祝うメンバーのビデオ映像、田中美久、矢吹奈子の指原への手紙を読んだ後に指原がその感想を聞かれたときの発言の中にあった。そのときの指原の話は以下のとおり。
「私が2人(なこみく)のことを好きなのはわかっていると思うんですけれど。AKBとHKTどっちが好きかとかバラエティーでよく聞かれて、どっちもどっちで自分のやりたいこともできるし、それぞれ居場所があるなと思っていたんですけれど。今日楽屋でみんなでしゃべったりとか今こうやってV(ビデオ)を見て、こいつなんなんだと思うメンバーが村重だけしかいなかったとか。そういうことを実感したんですけれど。私は本当にHKTのメンバーが大好きで。普段は厳しく怒ることしかないし。たまにしか公演出ないし。たまに会ったと思えばうるさく怒るし。メンバーからは 『恐い先輩』と思われていると思うけれど。私はこれからもみんなと一緒に頑張っていきたいなと。あらためて今日このV(ビデオ)だったり、お手紙を見て思いました。みんなありがとうございます。」
指原はメンバーに対して「普段は厳しく怒ることしかない」、「たまに会ったと思えばうるさく怒る」、だから「メンバーからは 『恐い先輩』と思われている」と言ったのだ。
前にこのブログで紹介したように指原は「逆転力」の中で、メンバーの接し方については、相談を受けたときは「答えられることはなるべく答える」がメンバーの話を「聞くだけ聞いて終わり」とし、メンバーのメールは適度に無視、メンバーに「媚びる態度」はやめ、「話を合わせて無理矢理入っていく」ことはせず、メンバーと「意識的に距離を置く」ようにしている。(「逆転力」P123~127)、それは、メンバーと「先輩後輩の関係」(P127)をはっきりさせるためだと述べている。
指原莉乃「逆転力」が面白い6・・指原の戦略論 150104
今、AKB48Gのなかで 『恐い先輩』を演じることができるメンバーがどれくらいいるのだろうか? つい最近有吉AKB共和国に出演していた4期生の大家志津香は若手メンバーが先輩を先輩とも思わない口の利き方をするのを嘆いていた。だが、卒業した前田敦子も大島優子もだいぶ昔だが(西武ドーム公演時だったか?)メンバーを厳しく叱っている映像を見たことがある。
指原も「厳しく、うるさく怒る 『恐い先輩』」のようで、組織パフォーマンスを上げるには厳しいことも言わねばならないことを2人の選抜トップの後ろ姿をしっかり見てわかっているのだろう。そして、このことを「支配人」としての立場ではなく「先輩」としての立場で言っているところが心憎い。メンバーもそんな指原の心情をしっかり理解しているようだ。
それはHKT48の多数のメンバーが生誕祭後グーグルプラスに指原に対する感謝と尊敬の言葉を載せているところに表れていたと思う。
指原莉乃生誕祭おめでとう
以上
「指原莉乃のすべての関連記事」
「AKB48グループメンバー記事一覧」
「AKB48選抜総選挙分析他分析記事一覧」
2月4日(水)にHKT48の指原莉乃の”生誕祭”が行われたので早速DMMで見た。指原のTwitterでは生誕祭の前に「今のままじゃ生誕でまたやばいことを言ってしまう…!」とあったのでちょっと興味を持っていた。
”生誕祭”における指原からファン向けへのメッセージは
・Twitterで喧嘩ばかりして迷惑をかけてゴメンなさい
・これから何回”生誕祭”があるかわからないので今年は皆さんと『頂点』目指して頑張りたい
・今年は最低でも月1回は公演に出たい
などの話で「やばい」という程のものではなく、ちょっと安心した。
といことでサプライズになるような話はなかったのだが、筆者が引っかかったのは記事の題名にもあるとおり、指原が自分のことを『恐(こわ)い先輩』と言ったことだ。
この話は指原の誕生日を祝うメンバーのビデオ映像、田中美久、矢吹奈子の指原への手紙を読んだ後に指原がその感想を聞かれたときの発言の中にあった。そのときの指原の話は以下のとおり。
「私が2人(なこみく)のことを好きなのはわかっていると思うんですけれど。AKBとHKTどっちが好きかとかバラエティーでよく聞かれて、どっちもどっちで自分のやりたいこともできるし、それぞれ居場所があるなと思っていたんですけれど。今日楽屋でみんなでしゃべったりとか今こうやってV(ビデオ)を見て、こいつなんなんだと思うメンバーが村重だけしかいなかったとか。そういうことを実感したんですけれど。私は本当にHKTのメンバーが大好きで。普段は厳しく怒ることしかないし。たまにしか公演出ないし。たまに会ったと思えばうるさく怒るし。メンバーからは 『恐い先輩』と思われていると思うけれど。私はこれからもみんなと一緒に頑張っていきたいなと。あらためて今日このV(ビデオ)だったり、お手紙を見て思いました。みんなありがとうございます。」
指原はメンバーに対して「普段は厳しく怒ることしかない」、「たまに会ったと思えばうるさく怒る」、だから「メンバーからは 『恐い先輩』と思われている」と言ったのだ。
前にこのブログで紹介したように指原は「逆転力」の中で、メンバーの接し方については、相談を受けたときは「答えられることはなるべく答える」がメンバーの話を「聞くだけ聞いて終わり」とし、メンバーのメールは適度に無視、メンバーに「媚びる態度」はやめ、「話を合わせて無理矢理入っていく」ことはせず、メンバーと「意識的に距離を置く」ようにしている。(「逆転力」P123~127)、それは、メンバーと「先輩後輩の関係」(P127)をはっきりさせるためだと述べている。
指原莉乃「逆転力」が面白い6・・指原の戦略論 150104
今、AKB48Gのなかで 『恐い先輩』を演じることができるメンバーがどれくらいいるのだろうか? つい最近有吉AKB共和国に出演していた4期生の大家志津香は若手メンバーが先輩を先輩とも思わない口の利き方をするのを嘆いていた。だが、卒業した前田敦子も大島優子もだいぶ昔だが(西武ドーム公演時だったか?)メンバーを厳しく叱っている映像を見たことがある。
指原も「厳しく、うるさく怒る 『恐い先輩』」のようで、組織パフォーマンスを上げるには厳しいことも言わねばならないことを2人の選抜トップの後ろ姿をしっかり見てわかっているのだろう。そして、このことを「支配人」としての立場ではなく「先輩」としての立場で言っているところが心憎い。メンバーもそんな指原の心情をしっかり理解しているようだ。
それはHKT48の多数のメンバーが生誕祭後グーグルプラスに指原に対する感謝と尊敬の言葉を載せているところに表れていたと思う。
指原莉乃生誕祭おめでとう
以上
「指原莉乃のすべての関連記事」
「AKB48グループメンバー記事一覧」
「AKB48選抜総選挙分析他分析記事一覧」