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Channel: AKB48 チームBのファンより
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ダイヤモンド社竹井善昭氏の 指原莉乃1位に違和感論への感想と指摘(ナッキー)

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ダイヤモンド社竹井善昭氏の 指原莉乃1位に違和感論への感想と指摘(ナッキー)

このブログのコメントで話題になったダイヤモンド社竹井善昭氏の記事 AKB総選挙「指原1位」、ホントにそれでいいの!? 公平な選挙制度が持つ「光と影」を考えるを読んで、とても参考になりました。

中森明夫、小林よしのり、濱野智史等の文章は、AKB48をよく知っているから面白い。一方、逆にAKB48を知らない人の文章は、知識や認識に誤りはあるが、「木を見て森を見ず」になっている自分に気がつかせてくれることがよくある。

「竹井氏の文章の要約」と、<<私の感想>>

「最終結果が出た時に感じた「ああ、ホントに指原が1位になっちゃったんだ」という感覚。それは虚無感とか脱力感ともいえるものだった。」
<<私は毎年、虚無感と脱力感を味わってきた。一番最初は2010年に渡辺麻友が1位になれなかった時。アイドル史上最高傑作と言ってもよい「まゆゆ」がアイドルとして全盛なのに、1位になれない総選挙っておかしい、制度に問題がある、辞めた方がよいのではないかと。ナッキー>>

「多数の人間が「指原1位」の結果に違和感を持ったということだ。指原ファンには申し訳ないが、これが今回のAKB総選挙の結果に対する、多くの人の反応である。」
<<私は2010-12年と3年連続も、違和感を持ち続けてきた。指原1位により、私が3年間持ち続けてきた違和感を、多くのAKB48ファン・一般人と共有できたことは、とてもうれしい。ナッキー>>

「指原個人に向けられた違和感ではないと思う。そうではなくて、指原を1位にしてしまったファンの投票行動に対する違和感だったと思う。」
<<指原莉乃がセンターのAKB48は認められない・認めたくないというファンの攻撃は、本来は指原に投票した人に向かうはずだが、誰を攻撃してよいのか分からないため、結果として違和感と攻撃は指原莉乃個人に向けられているのではないでしょうか。ナッキー>>

「ファン自身の手で踏みにじられたアイドルに対する「神聖感」
指原が1位になったことで、僕や多くの人が感じた違和感。それは「ホントにそんな結果でいいの?」ということだったと思う。もう少し詳しく言えば、AKB48などのアイドルグループには不可欠の「神聖感」というものが、ファン自身の手で踏みにじられたことへの違和感、嫌悪感だったと思う。」
<<私はアイドルは恋愛自由にして、恋愛発覚により人気がなくなるメンバーは自然淘汰されればよいと考える。「神聖感」はアイドルに不可欠ではなく、「神聖感」がある方が売れやすいという付加価値にすぎない。「神聖感」がなくても売れるアイドル(タレント・芸能人)がいて、そちらの方が恋愛禁止を守り続けないと人気を維持できないアイドルより、(芸能界で生き残る)実力がある。
文中、多くの人が違和感・嫌悪感を抱いたという点は正しい認識。>>

「恋愛スキャンダルを起こしたAKBメンバーは指原1人ではないが、彼女の場合(週刊文春の報道によると)「ファンに自分から手を出した」という致命的なスキャンダルだった。いかに寛容なファンといえども、(スキャンダルの相手が業界関係者や芸能人相手ならともかく)自分からファンを誘うという行為は、重大なルール違反だと感じたはずだ。しかし、指原ファンは僕の予想を超えて寛容だった」
<<相手がファンだと罪が重いという思考回路は(私にはないので)新鮮。>>

「だからこその総選挙1位という結果なのであった。これは何を意味するかというと、恋愛禁止というルールを必死に守ってきた他のメンバーに対するモラルハザードが起きてしまうということである。」
<<モラルハザードは起きない。他のメンバーはアイドルであると同時に芸能人である。芸能界で人気をつかむには、恋愛禁止を守らないと人気が保てない「甘ちゃん」のアイドルでは限界があり、スキャンダルを踏み台にしてビックになるくらいの実力が必要であるという、マーケットの声を実感したはず。それができないアイドルは恋愛禁止を守っているという「売り」に頼らざるをえないので、モラルハザードは起きない。>>

続く。ナッキー

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