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Channel: AKB48 チームBのファンより
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『ラッパ練習中』。「ミュージックフェアー」では生演奏・生歌唱。(ときめき研究家)

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「ミュージックステーション」で「僕」が「かき氷」を注文した理由について、多数のコメントをいただき、ありがとうございました。

情報を総合すると、コーラ以外を注文したのは、「ミュージックステーション」の「かき氷」1回のみ。それ以外の番組では「コーラ」と歌っている。CDの別タイプに関する情報はないが、ソニーミュージックのツイッターによると、「ミュージックステーション」では「夏バージョン」を披露したとのことなので、CDは「コーラ」1種類だと思われる。

それでは、なぜその1回のみなのか。
考えられるのはスポンサーの関係だ。コーラは商品名ではないが、コカコーラを連想させるので、ライバル社からNGが出たのではないかという説だ。しかしながら、そういう狭量なスポンサーは音楽番組を提供する資格はないと思う。実際には、「ミュージックステーション」のスポンサーは、P&G、KDDI、進研ゼミ、パイロット等で、飲料メーカーはなかったと思う。
ソニーミュージックのツイッターの文字通り、「夏バージョン」という一種の遊び心だったのだと思う。

では、なぜ「かき氷」なのか。ファミレスのメニューで、夏のスペシャル感があって、歌詞の中で「コーラを」の代りになるもの。「ソーダを」「シェイクを」「アイスティー」「プリンを」「ポテトを」などはありえるが、「かき氷」以上にしっくり来るものはない。
過去のAKBグループの楽曲に、「かき氷」はよく使われている。
 『涙の湘南』(スプーンで掬ったレモンのかき氷は あの夏のくちづけ一瞬で溶けてく)
 『そばかすのキス』(いちごミルクのかき氷溶けるまで話したね)
 『波乗りかき氷』(メロンのかき氷を食べながら笑った 頭がきーんとするよ)
これらの楽曲のことがちらと頭に浮かぶのは、私のような分析系アイドルファンの習性だ。そうしたファンへのサービス精神で「かき氷」としてくれたのだと妄想する。

そんな中、7月14日の「ミュージックフェアー」では、もちろん普通に「コーラ」と歌っていた。
他の番組と違っていたのは、バックのダンサーも生演奏していたことだ。画面のクレジットにも「渡辺麻友 オレスカバンド」と表示されていた。さすがは「ミュージックフェアー」。バックのエア演奏も許さないのだ。
ネットで調べると、オレスカバンドは、堺市の中学ブラスバンド部の仲間6名で結成したガールズバンド。全員24〜25歳のようだ。ソニーミュージックから既に何枚もアルバムを出しているし、アニメ主題歌なども手掛けている。渡辺麻友とは同じソニーミュージックということで、今回のコラボが実現したのだと思われる。
「ミュージックフェアー」で、オレスカバンドの彼女たちは、いつもよりダンスは控え目だったが、ちゃんと生演奏していた。と言うより、これがこの曲の本来のパフォーマンスなのだろう。他の歌番組では、セットや音響の関係で、彼女たちの生演奏は許容されず、ダンス中心のパフォーマンスを求められたのだと推察される。
一緒にパフォーマンスしていた渡辺麻友も、気持ちよく声が出ていて、とても楽しそうだった。カラオケに慣れていると生演奏で歌うのは難しいと聞くが、むしろ他の番組より良かった。
ブラスバンド経験のある彼女は、少し年上のお姉さんたちと共感できる部分も多々あったと思う。今回のコラボがお互いの芸能生活上、貴重な経験になったことを確信した。

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