茂木忍が読んだ「東京バンドワゴン」が意外に面白くて嵌りました。

集英社の粋なイベントであるナツイチ図書室に注目しています。
気になるメンバーとその本は

松井珠理奈「思い出のとき修理します」
鈴木紫帆理「なつのひかり」
茂木忍「東京バンドワゴン」
阿部マリア「第三の時効」
西野美姫「こころ」
前田美月「吸血鬼はお年頃」
岡田奈々「鳥が教えてくれた空」
小林茉里奈「幸福論」
古畑奈和「宵山万華鏡」

実際には古本屋で見つけた物から順番に読んでますが西野美姫の「こころ」は遠い昔に読んだのでパス。
松井珠理奈の「思い出のとき修理します」は彼女が演じるとしたらどの役が似合うか考えて読んでしまいました。
白い服の少女でしょうか。
阿部マリアの「第三の時効」は彼女が自分で選んだとしたらそれらしい本です。

茂木さんの「東京バンドワゴン」、早い段階で手に入れたのですが大家族の設定が気に入らなくて何となく読む気がしなくて後回しにしてましたが実際に読むと嵌りました。
話の筋を語る女性が既に亡くなっているこの家の奥さんの幽霊と言う設定がユニークですが本を読む上では自然に感じさせます。　
古本屋が舞台と言うのは最近流行ったビブリア古書堂を思わせる点、そして続巻があると言う点でも似てます。
茂木さんの紹介が無いと恐らく一生手にしなかった本だろうと思うと茂木さんに感謝です。
8巻まで出てるようですのでゆっくり読んでいこうと思います。

まだ読んでませんが毒舌小林茉里奈さんの紹介が「幸福論」と言うのは興味深いところですが、感想文を読むと本当に読んだのか疑問に思います。
握手会の券があれば本の中身について感想を聞きたいところです。

最近、チームK公演で注目している古畑奈和さんの「宵山万華鏡」も面白そうです。

ナツイチは昨年もやっていたと思いますが自分では選ぶ事の無い本を読む機会として捉えると面白い試みです。

テッド