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Channel: AKB48 チームBのファンより
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2007年9月25日 平嶋夏海へのファンレター 13 (ナッキー)

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平嶋夏海様

拝啓、公演回数も少なくなり、千秋楽に向けて、気持ちが高まっていることと思います。

チームBの公演が人気で、見ることのできない私の心情を、古典作品になぞらえると、
世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし (伊勢物語)

世の中にもしチームBなどというものがそもそもなかったなら、チームBが見られないことにより、こんなに心を騒がせ、苦しい思いをすることもなかっただろうに。

チームBは、日本人が歴史的に愛好してきた桜の花のような存在なので、思いつきました。

前回のお手紙で、「Only today」は、時代を越えた普遍的な文化を継承していると書きましたが、私は小説を読む時にも、その小説の世界を、AKB48が曲として歌うとどうなるか、映画やお芝居にして夏海さん、他のメンバーが演じたらどうなるかを想像しながら読んでいます。

つまり、AKB48が好きになったのも、好きな作家の作品を読むのも、自分が好む普遍的な文化を共感できる点を求めているのは同じです。
そういう作家の一人に、青井夏海 がいます。
夏海さんと同じ名前ですが、本名ではなくペンネームだそうです。
最新作の「雲の上の青い空」には、登場人物として、昭和30年代のアイドルが描かれていて興味深かったです。青井夏海の代表作は、「赤ちゃんをさがせ」で、NHKでドラマ化されました。

公演を見ることができませんが、夏海さんが満足のいく歌と踊りを発揮されることを祈りつつ。
9月25日

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