【ダンスについて】
『青春ガールズ』
『ビーチサンダル』
『君が星になるまで』
『Blue rose』
『禁じられた2人』
『雨の動物園』
『ふしだらな夏』
『Don't disturb!』
『Virgin love』
『日付変更線』
『僕の打ち上げ花火』
『約束よ』
『転がる石になれ』
ーーーーーーーーーー
『NMB48 シングル曲メドレー』
(「僕らのユリイカ」「ナギイチ」「青春のラップタイム」)
『シンデレラは騙されない』…。
両手を真横にピンピンピーン!, ハワイアン風の横揺れ ゆらゆらゆ〜ら, 右横にワンツー キュキュッ!左横にワンツー キュキュッ!
このチーム、横の動きに対しては、結構、反応してる…というか、動けてる…というか、振り付けも、動き幅も含めて、意識とか…わりと出来ていると感じた。だけど、(意識も含め) 縦の動きが、全然ダメだわ。おそらく、目線に届きにくいトコロなんだと思う。
例えば、"腕を真っ直ぐ伸ばせてる事(一直線)"と "重力に対して 真逆の方向に伸ばせてる事(垂直)"は、全然違う!全くの別!ってことだ。
真上に上げた(つもりの)右腕。このチーム、5度, 10度 ズレてる子…多いわ〜。正直、リハの時に ラジオ体操第1の深呼吸部分だけでもやっといたらいいのに? 修正しといたらいいのに? とか思った。"自分が、どれくらいズレてるのか?"…1発だからね。一目瞭然の1発でわかるからね。
とりあえず、ズレたままの腕ラインは、必ず、ズレたままの状態で降りてくるしかないんだ。当然、縦の美しいラインなんて、描けるはずもなく…。そら、お客さんの感動タンクに蓄積…されていかないわな。"今、右腕上げたなぁ〜"ぐらいの ちょいズレ ( × 16本の)事実があるだけだ。
ポイントは、肩からヒジまで(の状態)が、どうなの?って こと。
例えば、柏木由紀なんか、外腕具合が ホントひどくて、腕とか、全然 真っ直ぐ(一直線)じゃないんだけど、彼女の肩からヒジまでのラインは、結構、(地面に対して) 垂直を保ってたりする。で、これ…不思議!そこが ちゃんと出来てたら、その腕を そのまま 真下に!ってな 振りになった時、縦のラインを(お客さんに)"見せる"ことが出来るんだよね。
ちょっとしたこと。本当に、ちょっとした…差。でも、この意識の差は、大きいと思う。
まあ、そうやなぁ〜。剛力彩芽のデビュー曲の「真四角ダンス」、(ぶっちゃけ、僕…あれは、しつこい & やりすぎ!だとは 思うんだけど) NMB48.研究生の場合は、あそこまで…てか、ああいう意識の仕方をした方が いいんじゃないのかなぁ〜?とか思ったりもして…。
「90度 + 90度」の関係…そこを ちゃんと魅せる(意識を持つ)ことで、その他の部分の印象も違って(より良く)見えてくること…あるもんね。たぶん、そういう典型モデルだよ、このチーム。
リハの時、我が目線で、"踊れてる?踊れてない?"ってトコで、終わっちゃってるんじゃないのかなぁ〜? 止まっちゃってるんじゃないのかなぁ〜? 今、現状…。
おそらく、この「青春ガールズ」公演ってのは、他のセットリストと比べて、簡単な方だと思うんだ。だから…だからこそ、
縱, 横, 体幹, 重心…(そこは) 今、しっかりやっといた方が いいんじゃないのかなぁ〜?ってさ。
あと、もう一段!二段! あえて、厳しい見方をさせてもらうと…。
このチームのダンス…"残像が残らないダンス"なんだよね〜。
体を大きく使ってて〜小さく、繊細な動きからの〜優雅な動き、体を速く使ってて〜突然遅く、ゆったりからの〜激しく、動きまくって動きまくって〜チョイ静止画、静止画からの〜動き出しドン!…等々。
別に、ボクサーじゃないんだから、(変わり目ポイント)その瞬間の映像は、残ってていい。いや、むしろ、残ってた方がいい。お客さんの感動タンクに後追い…どんどん積み重ねていってた方が、絶対にいいはずなんだ。
"残像の残るダンス" と "スーッって 流れちゃうダンス"…。
ぶっちゃけ、このチームは、後者だ。ポイントポイントが 流れちゃってる。いや、流しちゃってる。…取り逃がしちゃってる。もったいない。
ボクサーみたく、速い…んだけど、その見えないパンチ(残像の残らない手の振り)に お客さんて感動しないよ…たぶん。振り付けは、相手を倒すための右ストレートや左フックじゃないと思うんだよな〜。
リハの時、4倍スローで 踊ってみる!とかやったらいいのに?とか思った。ただ、これ、このチームの今の現状なら、1発目…2倍スローでも踊れないと思う。自分の体が、(意外に)速く動き過ぎるのを止められないと思う。理由は、その曲のポイントポイントを意識の中…すっ飛ばしているから。流れちゃってるから。
だけど、この日の公演中、このチームには、"縱の動き" も "残像を残す" も 突然 出来るようになる瞬間が来る。
『NMBシングル曲メドレー』が始まった瞬間だ。
ぶっちゃけ、『NMBシングル曲メドレー』以前と 『NMBシングル曲メドレー』以後で、このチームは、全く別のチームになった。
何が違ったのか? その事実が意味するものは…何なのか? って、
ちゃんと、理由があります。それは、
自分たちの目の前に、その背中が無い時と、その背中がある時の差だ。
たぶん、誰かさんの後ろ姿を見ながら踊った経験の無い曲と、誰かさんの後ろ姿をガッツリ見ながら & 躍りつつ 影響されていた曲, 影響を受けている自分自身…その差だと思う。
影響の無い姿と、バリバリ!影響されている姿。
『メドレー』以前の研究生と、『メドレー』以後の研究生…。
ぶっちゃけ、僕は、こう思ったな、
"その『メドレー』の時の完成度を1曲目(『青春ガールズ』) の時から出せよ!" と。
彼女が、あの時…郷ひろみさんと共演した時、その後ろ姿…そら、"レベルが違う…キレキレやな…スゴいなぁ〜"って、思ったと思う。
でも、そっからやて…そっからやったんやて、そんなもん。もちろん、その時は、必死で!…って、誰でもなると思うんだ。問題は、その後やて…。
1日だけ、心の中が、ワッ!と沸いて、次の日…郷ひろみさんに会う以前の自分に 戻ってしまったのか?
はたまた、郷ひろみさんと共演した…あの日の自分を今後の「最低基準」として、以降、その他のことにも…?っていう話。僕は、その上下(うえした)なんだと思うよ、「成長」のスピードって…。だから、彼女は、今日も、少しずつ…勝ち続けられているんだと思うよ。
NMB48.研究生の1番の課題は、『青春ガールズ』から『転がる石になれ』…この13曲の出来と、『NMB48シングル曲メドレー』1曲目の『僕たちのユリイカ』…その出来が、あまりに違うこと…その大差に全く気付いていないことだと思っている。
"1曲目から、それ 出せよ!"
"1公演中に、2つのレベルの自分たちが存在していること…早く気付けよ!"
気付くのが 早いのか? 終わるのが 早いのか? それとも、そこそこ…で 満足することに慣れるのが…早いのか?
たぶん、芸事って…「今の自分のレベル」を自覚し、どう意識するか?が 全て…なような気がする。
早く!出来ていないことに気付きな。
早く!出来ていることに気付きなよ。
そして、変身していることに驚きな。
「俯瞰の目」を持ちなさいよ。
研究生公演…また、何ヵ月後かに行こう。
(おしまい)
『青春ガールズ』
『ビーチサンダル』
『君が星になるまで』
『Blue rose』
『禁じられた2人』
『雨の動物園』
『ふしだらな夏』
『Don't disturb!』
『Virgin love』
『日付変更線』
『僕の打ち上げ花火』
『約束よ』
『転がる石になれ』
ーーーーーーーーーー
『NMB48 シングル曲メドレー』
(「僕らのユリイカ」「ナギイチ」「青春のラップタイム」)
『シンデレラは騙されない』…。
両手を真横にピンピンピーン!, ハワイアン風の横揺れ ゆらゆらゆ〜ら, 右横にワンツー キュキュッ!左横にワンツー キュキュッ!
このチーム、横の動きに対しては、結構、反応してる…というか、動けてる…というか、振り付けも、動き幅も含めて、意識とか…わりと出来ていると感じた。だけど、(意識も含め) 縦の動きが、全然ダメだわ。おそらく、目線に届きにくいトコロなんだと思う。
例えば、"腕を真っ直ぐ伸ばせてる事(一直線)"と "重力に対して 真逆の方向に伸ばせてる事(垂直)"は、全然違う!全くの別!ってことだ。
真上に上げた(つもりの)右腕。このチーム、5度, 10度 ズレてる子…多いわ〜。正直、リハの時に ラジオ体操第1の深呼吸部分だけでもやっといたらいいのに? 修正しといたらいいのに? とか思った。"自分が、どれくらいズレてるのか?"…1発だからね。一目瞭然の1発でわかるからね。
とりあえず、ズレたままの腕ラインは、必ず、ズレたままの状態で降りてくるしかないんだ。当然、縦の美しいラインなんて、描けるはずもなく…。そら、お客さんの感動タンクに蓄積…されていかないわな。"今、右腕上げたなぁ〜"ぐらいの ちょいズレ ( × 16本の)事実があるだけだ。
ポイントは、肩からヒジまで(の状態)が、どうなの?って こと。
例えば、柏木由紀なんか、外腕具合が ホントひどくて、腕とか、全然 真っ直ぐ(一直線)じゃないんだけど、彼女の肩からヒジまでのラインは、結構、(地面に対して) 垂直を保ってたりする。で、これ…不思議!そこが ちゃんと出来てたら、その腕を そのまま 真下に!ってな 振りになった時、縦のラインを(お客さんに)"見せる"ことが出来るんだよね。
ちょっとしたこと。本当に、ちょっとした…差。でも、この意識の差は、大きいと思う。
まあ、そうやなぁ〜。剛力彩芽のデビュー曲の「真四角ダンス」、(ぶっちゃけ、僕…あれは、しつこい & やりすぎ!だとは 思うんだけど) NMB48.研究生の場合は、あそこまで…てか、ああいう意識の仕方をした方が いいんじゃないのかなぁ〜?とか思ったりもして…。
「90度 + 90度」の関係…そこを ちゃんと魅せる(意識を持つ)ことで、その他の部分の印象も違って(より良く)見えてくること…あるもんね。たぶん、そういう典型モデルだよ、このチーム。
リハの時、我が目線で、"踊れてる?踊れてない?"ってトコで、終わっちゃってるんじゃないのかなぁ〜? 止まっちゃってるんじゃないのかなぁ〜? 今、現状…。
おそらく、この「青春ガールズ」公演ってのは、他のセットリストと比べて、簡単な方だと思うんだ。だから…だからこそ、
縱, 横, 体幹, 重心…(そこは) 今、しっかりやっといた方が いいんじゃないのかなぁ〜?ってさ。
あと、もう一段!二段! あえて、厳しい見方をさせてもらうと…。
このチームのダンス…"残像が残らないダンス"なんだよね〜。
体を大きく使ってて〜小さく、繊細な動きからの〜優雅な動き、体を速く使ってて〜突然遅く、ゆったりからの〜激しく、動きまくって動きまくって〜チョイ静止画、静止画からの〜動き出しドン!…等々。
別に、ボクサーじゃないんだから、(変わり目ポイント)その瞬間の映像は、残ってていい。いや、むしろ、残ってた方がいい。お客さんの感動タンクに後追い…どんどん積み重ねていってた方が、絶対にいいはずなんだ。
"残像の残るダンス" と "スーッって 流れちゃうダンス"…。
ぶっちゃけ、このチームは、後者だ。ポイントポイントが 流れちゃってる。いや、流しちゃってる。…取り逃がしちゃってる。もったいない。
ボクサーみたく、速い…んだけど、その見えないパンチ(残像の残らない手の振り)に お客さんて感動しないよ…たぶん。振り付けは、相手を倒すための右ストレートや左フックじゃないと思うんだよな〜。
リハの時、4倍スローで 踊ってみる!とかやったらいいのに?とか思った。ただ、これ、このチームの今の現状なら、1発目…2倍スローでも踊れないと思う。自分の体が、(意外に)速く動き過ぎるのを止められないと思う。理由は、その曲のポイントポイントを意識の中…すっ飛ばしているから。流れちゃってるから。
だけど、この日の公演中、このチームには、"縱の動き" も "残像を残す" も 突然 出来るようになる瞬間が来る。
『NMBシングル曲メドレー』が始まった瞬間だ。
ぶっちゃけ、『NMBシングル曲メドレー』以前と 『NMBシングル曲メドレー』以後で、このチームは、全く別のチームになった。
何が違ったのか? その事実が意味するものは…何なのか? って、
ちゃんと、理由があります。それは、
自分たちの目の前に、その背中が無い時と、その背中がある時の差だ。
たぶん、誰かさんの後ろ姿を見ながら踊った経験の無い曲と、誰かさんの後ろ姿をガッツリ見ながら & 躍りつつ 影響されていた曲, 影響を受けている自分自身…その差だと思う。
影響の無い姿と、バリバリ!影響されている姿。
『メドレー』以前の研究生と、『メドレー』以後の研究生…。
ぶっちゃけ、僕は、こう思ったな、
"その『メドレー』の時の完成度を1曲目(『青春ガールズ』) の時から出せよ!" と。
彼女が、あの時…郷ひろみさんと共演した時、その後ろ姿…そら、"レベルが違う…キレキレやな…スゴいなぁ〜"って、思ったと思う。
でも、そっからやて…そっからやったんやて、そんなもん。もちろん、その時は、必死で!…って、誰でもなると思うんだ。問題は、その後やて…。
1日だけ、心の中が、ワッ!と沸いて、次の日…郷ひろみさんに会う以前の自分に 戻ってしまったのか?
はたまた、郷ひろみさんと共演した…あの日の自分を今後の「最低基準」として、以降、その他のことにも…?っていう話。僕は、その上下(うえした)なんだと思うよ、「成長」のスピードって…。だから、彼女は、今日も、少しずつ…勝ち続けられているんだと思うよ。
NMB48.研究生の1番の課題は、『青春ガールズ』から『転がる石になれ』…この13曲の出来と、『NMB48シングル曲メドレー』1曲目の『僕たちのユリイカ』…その出来が、あまりに違うこと…その大差に全く気付いていないことだと思っている。
"1曲目から、それ 出せよ!"
"1公演中に、2つのレベルの自分たちが存在していること…早く気付けよ!"
気付くのが 早いのか? 終わるのが 早いのか? それとも、そこそこ…で 満足することに慣れるのが…早いのか?
たぶん、芸事って…「今の自分のレベル」を自覚し、どう意識するか?が 全て…なような気がする。
早く!出来ていないことに気付きな。
早く!出来ていることに気付きなよ。
そして、変身していることに驚きな。
「俯瞰の目」を持ちなさいよ。
研究生公演…また、何ヵ月後かに行こう。
(おしまい)