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Channel: AKB48 チームBのファンより
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2007年11月18日 平嶋夏海へのファンレター 18 (ナッキー)

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平嶋夏海様

拝啓、今週はキャンセル待ちで3回ステージを見ました。以前に比べて、のびのびと歌い踊っている印象を受けました。

今回は、チームBのセカンドステージが、何故「会いたかった」になったのかを考えてみました。私の考察は次の通りです。

アイドルに限らず、あらゆる文化は、伝統の良さを継承することで、既存のファンを満足させようとします。しかし、それだけでは、予定調和と批判され、新しいファンを開拓することもできないし、既存のファンも飽きてしまいます。

AKB48は、伝統を継承すると同時に、新しいアイドルの曲に挑戦(プロデュースする側からすると創造)しており、その代表曲が、

チームA サードステージ の 「小池」 
青春ガールズ公演の 「禁じられた二人」

「小池」で歌われている場面は、アイドルの歌としては過去になく、ガリガリ君が歌詞に出てくるのが奇抜。
「禁じられた二人」で、歌われているのはアイドルが世に出る前の歌謡曲の世界で、これも過去にアイドルが歌ったことがない世界を表現している。

さて、チームBのセカンドステージ選択に、影響を与えたのは、ひまわり組が、「Lay down」。
この曲は、アイドルに、娼婦の役を演じさせたという画期的な曲で、果たしてこれをテレビで放映できるだとうか、と疑問を感じさせる問題作です。

あまりに、斬新な方向に走ったので、伝統的なアイドルの曲が並んでいる「会いたかった」でバランスを取る、  予定調和が続くと停滞する一方、奇抜・斬新を打ち出しすぎると、ファンが不安になるから、これを避けようとしたのではないかと推察します。

「会いたかった」の中でも、「背中から抱きしめて」、今ステージで一番気に入っている曲です。可愛い歌詞で、見ていると微笑ましい気持ちになります。
寒くなりましたが、気をつけて、がんばってください。

11月18日

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