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Channel: AKB48 チームBのファンより
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『恋チュン』振り付け解説〜さすが!パパイヤ鈴木〜(ピーナッツ)

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昨年の あれは ものまね番組だったろうか? たまたま付いてたテレビ…その中で、『恋するフォーチュンクッキー』の振り付けを担当されてる パパイヤ鈴木さんが VTR出演されてて、"上手く踊れるコツ"みたいな…まあ そういう 振り付け解説をしていたんだ。
いろいろとあるんだけど、やっぱ 1番印象に残ったのは、歌い出し冒頭の部分…"あ〜なたのことが す〜きなのに〜"のトコの解説だ。
"ここはですね、香水をこう(両手首の内側どうしをこすり合わせて、それを首まわり, 耳の下あたりにくぐらせる動作)…するとね、より女性っぽく映るんです"…と、パパイヤさん。
さすがやな〜って、思った。
そのココロは、"その後が ブレない!"ってことだ。
(おそらく、AKBのメンバーにも同じ指示をしていたはず…)。
あそこ…もしも、"こう (やって!)"…だけの指示だったら、たぶん、"髪をかきあげる(風の)仕草"に移行、または、引っ張られていったメンバーが(多数)出たと思うんだよね。でも、今回は、それが全くない。
『恋チュン』が発売されて、1ケ月, 2ケ月, 3ケ月…"その統一感"は、今のところ…乱れる気配もない。効いてるね〜。
今までのシングル曲では、発売されてから 1ケ月, 2ケ月…時間の経過とともに、その振り付け具合は、確実に、"それぞれ"…になっていったAKBだったもんね。大違いだよ。
ポイントは、「香水を(こう!)」…この具体的な指示の仕方だ。
"ブレない!"ってことを念頭に置いた場合、それを"言語化イメージする"って、結構大事だったりするもんね。
特に、今回の『恋チュン』は、ごく簡単な振り付けであること…それをAKBメンバーの1人1人が、一般の人々に(それぞれが)教える立場になるってこと…。そういった条件も重なって、超簡単ダンスでも、それを研ぎ澄ましていく必要があったのだと思っている。
で、その辺を よ〜く分かっている パパイヤ鈴木さんの起用…。まず、そこが 大ヒットやね。
いや〜 1つの楽曲が、こんなに広がりを見せていくには、いろんな要素が合致した時だなぁ〜?と 改めて思った次第なのです。
しっかし、(『恋チュン』)…発売当初のダンスと 今のを比べてみても、例えば、イントロの「おにぎり作り」なんて…圧倒的に 今の方が キレッキレやからね。キレ…いいからね。"おにぎりの角が しっかりなってる"っていうか、"ほどけてこない"っていうか…ね。
もう 全然違う〜よ。
個人的、なにげに ツボなのは、先ほど挙げた "あ〜なたのことが す〜きなのに〜"の部分…の渡辺麻友の変化の仕方だ。
もちろん、「香水を」…ってのが効いているので、"髪かきあげ"には 全然いってはいないんだけど、"女性っぽい, 色っぽい, セクシー"…こっちには反応しきれていない彼女がいる…ってのも これ事実。
結果、手首が ほっぺた…にいってるのね。なんか 昔の高見盛みたくなってて、でも、まあ…それはそれで、異様にカワイかったりするんだよな〜。
ただ、これを引きの画(全体的な画ヅラ)で見ると、統一されてるように見える。今までの楽曲の場合よりも はるかにね…そう思うよ。
ま、それも パパイヤさんの中では、計算づくだと思う。実は、あの人…スゴい人なんだよね。
とにかく、いろんな人の力が、タイミング良く、また、上手いこと重なって、そして、これだけ世間様に広がったんだなぁ〜。そう思った『恋するフォーチュンクッキー』なのです。

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