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Channel: AKB48 チームBのファンより
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AKB48で知ったアイドルとの会話の魅力

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初期のAKB48は何かとイベントが多くて他のアイドルに比べて直接会話する機会が多かったアイドルグループでした。
自分のブログを読み直してみると初めてAKB48を見たのが2007年6月25日なんでもう直ぐ7年になります。
最初は握手会やチェキを撮る人は特殊な人達で自分の様な普通の人には関係の無いイベントだと思って静観していました。
ドンキの8階に通う時点で既にアイドルオタクになっていたとは後で気がついた事です。

そのAKB48が出したCD「大声ダイヤモンド」が劇場で販売され、そのCDを買うと好きなメンバーと握手できる券がついていました。
面白半分で平日の昼間にも関わらず仲間と並んでそのCDを2枚買ったのがアイルトとの握手会に嵌るきっかけでした。
お相手はチームBに研究生として所属していた佐伯美香さんでしたがその握手は鮮烈な思い出です。

秋葉原のドンキ8階のAKB48劇場での握手会でしたがにっこり笑ったアイドルと淡々と握手する事だけを予想して参加しました。
ところが実際に握手会に参加して見ると、佐伯さんは本当に良く来てくれたとまだ手が届かない距離にいる時から全身で感謝を表して、近づくと向こうから私の手を掴んで離さないと言う感じで歓待してくれました。
今のメンバーはこちらから手を出さなければ握手会で握手しないメンバーもいると思います。
当時、知らない女性と握手する経験の無かった私はその状態にいたたまれずに自分から手を振り切るようにしてその場を去りました。
考えると随分失礼だった思いますが会場を見回せばそのそう言うファンは自分だけではありませんでしたしAKB48のメンバーもブレーク前で地下アイドルと呼ばれていたのでそれだけ必死だったのでしょう。

AKB48の握手会が大きな会場に移ってからはそう言う感動もんの歓待は受けなくなりましたのでやはりあの時が特別だったのかも知れません。
それでもその一瞬はとびきりの美女に歓待された感激で夢よもう一度とばかりに何度も握手会に参加する様になりました。
しかし、AKB48に限りませんが握手会がルーチンな仕事の一部となったアイドルからは最早握手会で感動を受ける事はすっかり無くなりました。
だから今では握手会に参加するのはその公演が良かったと感じた時にそれを感謝の気持ちとしてメンバーに表したい時にのみする様にしています。
当然、握手会にループするような事は全く無くなりました。

握手会で感動する事は無くなりましたがAKB48での体験が無ければ私にとってのアイドルイベントは今でも公演を観るだけだったと思います。 
舞台に立ったアイドルと直接話をし、顔を見せた時にテッドさんと呼んでもらう楽しさは公演を観る楽しさに加えてあたかもその公演が自分にだけ特別に演じられたと錯覚する楽しさがあります。
公演後の握手会で「どこそこに立ってましたね、分かりましたよ」と指摘を受けるのはファンとしての自分を大切に思ってくれていると感じる素敵なひと時です。

明日は赤坂GENKIで対ばんライブを観戦する予定ですが感動する舞台を見せてくれるメンバーが楽しみです。
それとも感動させてくれる新しいアイドルグループの発見があるでしょうか。

テッド

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