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Channel: AKB48 チームBのファンより
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『太陽ノック』他.初聴き感想(ピーナッツ)

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『太陽ノック』『もう少しの夢』『制服を脱いでサヨナラを・・・』… 最初、そのタイトルだけ、ガッツリと目に入ってしまってたせいで? なんか、違うのを連想してしまっていたよ。まあ、ドンピシャ時期だったってのもあるわね。
つまり、それは、「千本ノック」「もう少しの夢 ~遥かなる甲子園~」「ユニフォームを脱いでサヨナラを・・・」的なね…。
で、そんな状態で、今年の準決勝,決勝を観戦。
球場内では、(開場から試合開始までの数時間 & 第1試合と第2試合の間で)ずっと、ず~っと、大会歌,Superflyの「熱闘甲子園」テーマ曲,「高校野球100年の歴史」みたいな 過去の感動VTRとともに、(BGM? 箸休め? とにかく、小休憩的に)NMBの『ドリアン少年』も流されてる。
もう、甲子園…2日間で、何十回 聴いたことだろう? ものすごい、ヘビーローテーション具合だったよ。
ただ、僕、準決勝の朝8時(開場7時)には、もうすでに、こう思ってたな…
″あ!こっち(『ドリアン少年』)じゃねぇな…


『太陽ノック』
…こないだ聴いた曲(『太陽ノック』)の方だな!″と。『太陽ノック』の方が、甲子園に映える…ってさ。
また、そっと 思い出してみると、歌詞の内容も結構合ってるよな?…と。どっちともとれる…どうとも解釈できる…あの感じ、あの感じだ。それは、「ノック」も「Grab」も「情熱的」も…てか、もう全部だな。
昔、箕島高校の尾藤監督が、監督を退く際、″ノックが出来なくなったので(体調が理由)、監督を辞めます。子供たちとの大切な会話の時間なので…″って言ってたことを なんか 思い出してた。
でも、たぶん、この曲でも、「ノック」… ここから広げてほしい!って思う、作り手側の気持ち…あったと思うんだよね。1番わかりやすいしね。
で、その場合、ノッカーってのは、「太陽」でも、「親友」でも、「見知らぬ人」でも、別に、誰でもいい…何でもいいんだ。
″思い立ったが、吉日!″って、思えることだけが、実は、重要で、キッカケめいたこと(理由)は、別に、自然に…でも、(自分の中で)半ば強引に…でも、人のせいにしても、全然いい。
で、乃木坂は、そんな 8月の「アツさ」を表現しよう!と…しれっとね、表現。そして、「アツさ」あっての「寂しさ」も同時にね…。″「アツさ」「激しさ」…(恥ずかしかったら)とりあえず、夏のせいにしときなよ!″的な逃げ道積極性とともにね。これは、そういう応援歌なんだと思ったりしている。
あと、これ、僕の感覚だけど、この曲をAKBが歌うと、「激しさ」9,「寂しさ」1 …みたいな感じになると思うんだな。
でも、乃木坂の場合はね、7,3 … かな? たぶん、それぐらい…そんな印象の曲に仕上がってると思う。比べた場合はね。
まあ、好み好み。どっちが?ってことじゃない。個性個性。丁度良さは、人それぞれ…。

ま~、とにかく、こっちの曲(『太陽ノック』)の方で、早稲田実の…関東第一の…仙台育英の…東海大相模の試合前ノックとか見たかったな。こっちで、内野のボール回しとか見たかったな。
おそらく、『太陽ノック』ってのは、甲子園の雰囲気に スッゴく似合ってる曲だよ。
別に、大阪だからって、NMBの『ドリアン少年』…変な 気ぃ遣わなくていいのに…って思ったな。すごく思った。


『もう少しの夢』
メロディー,歌詞…そうでもないかな?と。
「最後まで」「絶対」「今までの私と違う」「たった一つ」「今度だけ」… これだけのラインナップを揃えても、なんか…″弱い″気がするんだよね。
でも、軸のベースライン…そのピアノとギターのブレンド具合は、素晴らしいと思ったんだ。ワンセットとしてのその配合だよね。そこで生み出されているアンソロジー感…。上モノが、イマイチかな?
とにかく、編曲の土台は、とってもいいだけに、なんか…もったいない感じがした。
昔、FUNKY MONKEY BABYSの曲に『あとひとつ』ってのがあったけど、あれって、たぶん、(メロディー的にも 歌詞的にも)「ひとつ」推しだったのが、良かったような気が すんだよね。「あと一粒の涙」「あとひとつの坂道」「ひとつだけの夜」… この部分を とにかく印象的に!という…ピンポイントの作りだよね。
この曲は、なんか(いろいろと)散らばってるような気がするよ。正直、「少し」を もっと強烈に、しつこく、かつ、もっとドラマチックに登場させたったら…とか思ったよ。集中集中。
静かだけど、″強い″って、あるからね。
あと、(たしか?)この曲を歌ってる子… 前は、結構やるな…とか 思ってた記憶あるけど、今回は、そんな良くない…というか、あんま…ノっていない気がする。ま、本人に聞かにゃ分からんけど…。
あと、「努力は報われる」って言葉…だよね。
これは、AKBでは、高橋みなみが発した言葉でもあるから、特別なモノであることは、ま、分かるんだけど、実際は、微妙な言霊だ。特に、AKB世界ではね…。
同じ「努力」を扱った言葉でも、あっちの方を もっと使ったら?とか 思ったりすることがあるよ。無理かな~? いや、でも、新しいモノが生まれるんじゃないかな~?ってさ。
それは、松井秀喜さんの父親が、幼き松井少年に贈った言葉…「努力できることが、才能である」だ。
そっちテーマ…ガッツリの曲も聴いてみたいな。

アイドルの様式美、安島菜々の右手手のひら(ナッキー)

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アイドルの様式美、安島菜々の右手手のひら(ナッキー)

こちらの記事で、「人間ではない、人形のアイドルが見たい」と書きましたが、もちろん、
人形のアイドルロボット・アイドルサイボーグを見たいのではなく、
人形のようなアイドル、人形に見える人間(女の子)を見たいのです。

AKB48・ももクロに代表されるダンスアイドルは、あんなに動いてしまうと、人形ではなく人間に見えるので、私にとっては、それだけで、アイドルらしさを失ったアイドル。

ライブアイドルで、最もアイドルらしく見える(人形のような)アイドルは、安島菜々。
Barbeeなる四人組アイドルで歌う時は、ダンスもあり、大きな振り付けもありなので、人形らしさは減りますが、ソロとしてライブで歌う時は、昔のアイドルを見ているよう。

今日も、川崎で、ソロライブ見ました。いつもはミニスカートの安島菜々が、今日は浴衣(ゆかた)姿。
いつものライブでは、頭から足のつま先まで見られる距離からステージを見て、人形のような足の美しさに見とれてしまうのですが、今日は浴衣に隠れて足は見えません。

マイクを左手に歌う安島菜々。右手でリズムをとり、右手の動きのみがふりつけ。
これが魅力的。特に、ふりつけで動かした右手の手のひらを開いて、胸(首と胸の間)にそえるところ。

アイドルの様式美、ここにあり。

打者野村克也(元南海ホークス)が、投手稲尾和久(元西鉄ライオンズ)に、「世間では稲尾の決め球、最も得意とする変化球はスライダーだと言われていたが、本当はシュートだった」と指摘し、稲尾がうなずいたという逸話を思い出す。
安島菜々の魅力は、足の美しさだと評価してきたが、本当は右手にあると、浴衣姿で歌うライブを見て、ようやく気がつきました。

ナッキー

安島菜々、過去の記事
シュルエットだけでも、魅力的なのが、アイドル(ナッキー)
可愛いだけなら、歌うアイドルでなくても、芸能界には大勢いるでしょう。
美人なら、アイドルよりも、女優、 かっこいいなら、アイドルよりも、モデルに多いでしょう。
アイドルの本質的な魅力は、可愛い、美人、かっこいいとは違う
たくさんの歌うアイドルを見て、時には、シュルエットだけでも、魅力的だというアイドルに、出会います。
体全体からアイドルらしさを発散している、
例えば、振り付け、手の動き、顔の傾け方
例えば、歌のリズムに合わせた足のステップ

アイドルの歌を現場でしか聴かなくなって、ライブで聴く歌に力が入ります(ナッキー)

指原センター「ハロウィン・ナイト」初日売上100万枚突破(総選挙分析ライター)

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指原センター「ハロウィン・ナイト」初日売上100万枚突破(総選挙分析ライター)


第7回選抜総選挙でトップに返り咲いたHKT48指原莉乃がセンターポジションで歌うAKB48の41枚目のメジャーシングル曲「ハロウィン・ナイト」が、8月26日より発売が開始され、初日の推定売上枚数は1,187,633枚とネットに発表された。「ハロウィン・ナイト」は初日時点で100万枚の売上を突破した。

AKB48のメジャーシングル曲で初日売上が過去100万枚を超えたのは、「フライングゲット」、「風は吹いている」、「真夏のサウンドグッド」、「さよならクロール」、「恋するフォーチュンクッキー」、「ハート・エレキ」、「ラブラトールレトリバー」、「希望的リフレイン」、「僕たち戦わない」の9曲あり、「ハロウィン・ナイト」で10曲目となる。

総選挙曲では指原が第5回目の総選挙でトップとなった時の「恋するフォーチュンクッキー」の初日売上が1,095,894枚で過去最高だったが、「ハロウィン・ナイト」はそれを91,739枚上回り、総選挙曲では歴代最高売上となった。

指原は昨日自身のTwitterで
「ハロウィン・ナイトが、初日ミリオンを達成しました!歴代最高だそうです!😭ありがとうございます! たくさんの方に愛される曲になるといいな😯✨」
との感謝のコメントを出している。

なお、前年の同じ総選挙後に発売された「心のプラカード」よりは+315,710枚多かった(136%)。



・・曲名・・・初日売上0比率・比率・センター
17・ヘビロテ・0340487・100 ・23・大島優子 (第2回総選挙曲)
18・ビギナー・0568095・167 ・39・前田敦子
19・チャンス・0471242・138 ・32・内田眞由美 (第1回じゃんけん大会曲)
20・桜の木に・0655344・192 ・45・前田敦子
21・エビカツ・0942475・277 ・64・前田敦子 (総選挙投票券付)
22・フラゲ・・1025952・301 ・70・前田敦子 (第3回総選挙曲)
23・風吹・・・1045937・307 ・71・前田敦子
24・上マリコ・0959280・282 ・65・篠田麻里子 (第2回じゃんけん大会曲)
25・GM5・・0966529・284 ・66・前田敦子
26・真夏・・・1170554・344 ・80・前田敦子 (総選挙投票券付)
27・ギンガム・0906617・266 ・62・大島優子 (第4回総選挙曲)
28・UZA・・0884602・260 ・60・大島優子、松井珠理奈
29・永遠プレ・0840043・247 ・57・島崎遥香 (第3回じゃんけん大会曲)
30・So long・・0817530・240 ・56・渡辺麻友
31・さよクロ・1450881・426 ・99・渡辺麻、島崎、大島、板野友美 (総選挙投票券付)
32・恋チュン・1095894・322 ・74・指原莉乃 (第5回総選挙曲)
33・ハトエレ・1020800・300 ・69・小嶋陽菜
34・鈴懸・・・0916912・269 ・62・松井珠理奈 (第4回じゃんけん大会曲)
35・前しか・・0970413・285 ・66・大島優子
36・ラブレト・1462156・429 ・99・渡辺麻友 (総選挙投票券付)
37・ここプラ・0871923・256 ・59・渡辺麻友 (第6回総選挙曲)
38・希望的リ・1017160・299 ・69・宮脇咲良、渡辺麻友
39・GF・・・0860269・253 ・58・柏木由紀、小嶋陽菜
40・僕戦・・・1472375・432 ・100・島崎遥香 (総選挙投票券付)
41・ハロナイ・1187633・349 ・81・指原莉乃 (第7回総選挙曲)

37・ここプラ・0871923・100
41・ハロナイ・1187633・136
(注)「ヘビロテ」の売上を100としたとき「ハロナイ」は349。
昨年同時期の「ここプラ」を100としたとき「ハロナイ」は136。
過去初日売上が一番多かった「僕戦」を100としたとき「ハロナイ」は81。

以上


指原センター「恋チュン」初日売上100万枚突破 130821

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指原莉乃から北原里英への手紙(総選挙分析ライター)

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指原莉乃から北原里英への手紙(総選挙分析ライター)


8月26日(水)に秋葉原のAKB48劇場で行われた横山チームK「RESET」 千秋楽公演 北原里英を送る会(注)でHKT48の指原莉乃がNGT48へ移籍した同期(AKB48 5期)の北原里英へあてた手紙が披露された。

指原から北原への手紙は筆者が知るところでは09年12月のネ申テレビと12年2月のAKBINGO!の2回なので久しぶりである。
指原莉乃と北原里英 150328

指原の手紙を読んでみると指原は北原と同じチームになりたかったがそれが叶わなかったことが残念である、1回だけ北原と些細なことで喧嘩したことを悔いている、将来北原と一緒のステージに立てるのを楽しみにしているという内容だった。



「里英ちゃんへ AKB48ラスト公演お疲れ様。せっかくなので久しぶりにAKB48劇場にお邪魔したかったんですが、私は今博多で座長をしているのでそちらには行けませんでした。

今こうして私たちがテレビに出て、雑誌に出て、色んな活動をしているけどその原点はAKB劇場でしたね。チームBバックダンサー、チームKバックダンサー、アンダー、研究生公演と毎日劇場公演に出て、バックダンサーの時は冬はめっちゃ寒くて、夏はめっちゃ暑いエレベーターホールで出演する研究生みんなで固まって、公演が始まって公演が終わるまでずーっと喋ってたよね。話した内容覚えてる? この中でバトルロワイヤルしたら誰が生き残るか。この中で無人島でサバイバルしたら誰が生き残るか。くだらないことばっかりだったけど、今でも昨日のことのように思い出せます。

たくさんの思い出があるけど、1つだけ叶わなかったことがあります。一度でいいから里英ちゃんと同じチームになりたかったな。実は一度も同じチームになってないんだよね。指原が移籍してなかったら同じチームになることもあったのかな。移籍したあの瞬間に同じチームだったら里英ちゃんにもっと甘えてもっと相談できたのかな。一度でいいから同じチームになってみたかったな。

基本的にケンカをしたことないうちらだけど、1回だけ指原が里英ちゃんに一方的に怒ったね。内容はたいしたことないし、どっちが悪いわけでもなく、今考えたら何であんなことで怒ったんだろうって内容でした。里英ちゃんが謝りのLINEをくれたのに気まずくて返信できない自分がいました。それでずーっと返信していないその時に里英ちゃんの移籍が発表されて。あの時はマンガみたいなタイミングだったね。発表後にチームKのメンバーや後輩に囲まれる里英ちゃんにどう近づいていいのかわかりませんでした。何で怒ったのか何で返事できなかったのか、短い間に自分を責めました。里英ちゃんが指原に気づいてくれたその瞬間から涙が止まらなくて、2人で謝り合って号泣したよね。

お腹が空くと機嫌が悪くなる里英ちゃん。最近唇の色が良くなってきた里英ちゃん。お風呂上がりは色が白い里英ちゃん。誰よりも人のことを考えて優しい里英ちゃん。先輩をたて、後輩を気遣う里英ちゃん。
最後に一緒に思い出のステージに立てなかったのは残念だけど、また一緒のステージに立てるのを楽しみにしています。これからもお互い高め合って頑張りましょう。         指原莉乃」


指原はHKT48の支配人を兼務、北原は新設したNGT48のキャプテンというそれぞれ責任ある立場に就いているので、ファンとしては是非HKTとNGTがコラボした企画を2人で考えて実行してもらえればと希望している。

(注) 【出演メンバー】相笠萌・阿部マリア・石田晴香・岩佐美咲・北原里英・小嶋真子・小林香菜・後藤萌咲・島田晴香・下口ひなな・鈴木まりや・田野優花・永尾まりや・宮崎美穂・湯本亜美・横山由依(※休演予定の小嶋真子が一部出演に変更)

以上


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SKE48『前のめり』とカップリング曲を聴く。(ときめき研究家)

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『前のめり』。
タイトルからは、NMB48の『高嶺の林檎』『Don't look back』のような暑苦しい啓発ソングを予想していた。
初めて聴いたら、意外に爽やかで涼しげな曲調だった。

「ひまわり」が揺れる中、「全力で走る」君。「夏の制服」を着て、「汗」をぬぐう。冒頭からAKBグループの楽曲に何度も登場したキーアイテム(季語?)を使い、前のめりに走る生き方を推奨している歌だ。AKBグループの世界観のど真ん中を、改めて提示したような歌になっている。
2番の出だしにも「蝉」、「木漏れ日」といったキーワードを使用。「蝉しぐれの主たち」というのは洒落たフレーズだ。
極め付きは、大サビの「弾む息も 落ちる汗も」という歌詞だ。これは間違いなく『スカートひらり』の前田敦子ソロパート「弾む息 落ちる汗 全力で」からの引用だ。正にAKBグループの原点だろう。

ところで、一所懸命に走っている少女の姿を見て、自分も若い頃を思い出して走ろうと決意する男は一体誰なのだろう。
「いつの間にか走ることをやめ、歩いていた」「大人になる度、急ぐ理由を忘れてしまった」などと言っているくらいだから、少女よりかなり年上のようだ。
幼なじみの先輩、学校の教師、父親などが考えられる。先輩だとしたら、『鈴懸なんちゃら』の先輩かもしれない。教師だとすれば、『夕立の前』の音楽教師『恋を語る詩人になれなくて』の国語教師かもしれない。父親という説も有力だと思う。娘の躍動する姿を見て奮起できるというのは、父親の幸福の1つだ。
一方で、SKE48メンバーを見ている中高年ファン(私を含む)の視点とも取れる。作詞家秋元康自身の視点とも取れる。あるいは、最近加入した若いメンバーを見て、初心を思い出したベテランメンバー(宮澤やW松井など)の視点とも解釈できる。
いろいろな聴き方ができる余地があるのは、いい歌詞なのだと思う。

『素敵な罪悪感』。(チームS)
父親視点で聴くと、非常に苦々しい歌だ。
親には嘘をついて、彼氏とリゾートに旅行する歌だ。HKT48『ハワイに行こう』も同じ状況を歌った曲だったが、そちらは何か微笑ましいような雰囲気があった。『素敵な罪悪感』はただ苦々しいだけだ。
曲調も、ちょっと浮かれつつ、欲望が渦巻いている様子がありありと浮かぶギラギラしたサウンドで、苦さに輪をかけている。若い二人の視点で聴けば、ワクワクする楽しい曲だろう。
宮古島という固有名詞がリアルだ。森高千里が「沖縄」とか「サイパン」とか歌っていたのを思い出す。

「こんなにセクシーなビキニ 純情よサヨナラ」とは、どんなセクシーな水着なのだろう。言葉だけで想像させるいい歌詞だ。
過去作品にも類似例はある。「大胆すぎるビキニを選んだわけ判るかしら」(河合奈保子『エスカレーション』)。「もう少しおとなしいビキニにすればよかった 過激なポーズしてあげる」(中山美穂『クローズアップ』)。「すんげぇすんげぇすんげぇすんげぇ水着」(松浦亜弥『Yeah!めっちゃホリディ』)。「水着買ったけどこれをマジで着るのね」(松浦亜弥『トロピカール恋してーる』)。「花柄の水着だけが目立ちすぎて悲しくなるの」(Wink『淋しい熱帯魚』)。どれも想像力を喚起するセクシーな歌詞だ。

『制服を着た名探偵』。(ドリーミングガール)
楽しい曲だ。
1曲が1つの短編ミステリーになっている。アニメかゲームソフトのテーマソングなのだろうか。ポニーテールの女子高生探偵が活躍するフィクションの世界が想像できるような曲だ。同じようにストーリーのある楽曲『履物と傘の物語』と比べて、何倍もワクワクする曲だ。
歌っているメンバーも若手選抜のようで、フレッシュで元気な歌声が好ましい。
SKE48で探偵物と言うと、『この日のチャイムを忘れない』のミュージックビデオ集で探偵役を演じていた古畑奈和を思い出すが、もちろんベテランである彼女は参加していない。

『2588日』。(松井玲奈)
松井玲奈の卒業ソング。卒業ソングは、卒業するメンバーが気持ちよく歌え、そのファンがしみじみとした思いになれればそれでいいのだと思う。
松井玲奈の声は、ルックスとは少しギャップがある。整った美声を想像するが、意外にキンキンした印象的な声だ。その声をたっぷり堪能できる。
「花が枯れるのは悲しいことじゃない」「やがて僕の花びらが散る」と卒業のことを暗示していて、それは再生のステップだとポジテイブな評価をしているが、やはりちょっと違和感がある。本人とファンが気にならないのならそれでいいのだが。

『長い夢のラビリンス』(チームE)。
歌い出しが松井玲奈のソロで、『2588日』の続きのように錯覚する。
サウンドが格好良く、聴いていて高揚するような曲だ。一方で歌詞は、恋をすると迷い込む迷宮のことを歌っていて、うじうじした内容だ。「告白しなければまっすぐ家に帰れた」という部分が面白い。恋愛が他の何よりも優先される訳ではないのだ。
サビの「途方に暮れていた」「心のコンパス」という部分のメロディラインが、通常は高いラインなのだが、ラストのサビ2回繰り返しの1回目「途方に暮れていた」だけが、低いメロディラインに変えていて、お洒落な感じがする。

『焦燥がこの僕をだめにする』。(チームKⅡ)
この曲だけは、どうも掴みどころがなかった。
「気の抜けた炭酸水」は『ラムネの飲み方』の初演からも随分時間が経ってしまって、その後新公演がSKE48には与えられていないことを暗示した自虐ネタだろうか。

指原莉乃センター「ハロウィン・ナイト」初週売上127.8万枚(総選挙分析ライター)

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指原莉乃センター「ハロウィン・ナイト」初週売上127.8万枚(総選挙分析ライター)


HKT48指原莉乃がAKB48第7回選抜総選挙でトップをとりセンターポジションで歌うAKB48の41枚目のメジャーシングル曲「ハロウィン・ナイト」(8月26日発売)の初週売上がネットに発表され、推定127.8万枚だったことがわかった。

総選挙の投票券が付いた5月発売曲を除けば、初週売上が120万枚を超えたのは2013年10月の「ハート・エレキ(小嶋陽菜センター、初週売上120.4万枚)」以来なので久しぶりである。この頃AKB48人気が退潮気味なだけに朗報と言える。ただし、指原が第5回総選挙でトップをとりセンターで歌った「恋するフォーチュンクッキー(初週売上133.0万枚)」には及ばなかった。

なお、AKB48メジャーシングル曲の初週売上100万枚突破は、2011年5月発売の「Everyday カチューシャ」から21作連続となり初週売上100万枚突破の連続記録を更新中である。

ちなみに、昨年同時期の「心のプラカード」(初週売上は100.6万枚)よりは+28.1万枚多かった。(127%)

(ネットに掲載されていたものを転載)
『「ハロウィン・ナイト」がオリコン・ウィークリーランキング1位とのことで本当にありがとうございます。選抜総選挙で2度目の1位を頂き、本当に大好きな「ハロウィン・ナイト」をセンターで歌わせて頂いて幸せです。
今年のハロウィンまでにこの曲が浸透して、皆さんに盛り上がって頂けるといいなと思います。そして、来年以降もハロウィンの時季には「ハロウィン・ナイト」が定番になっているように私たちもこれからもっと頑張っていきます。 本当にありがとうございました。』

「ハロウィン・ナイト」グランド ハイアット東京 AKB48G綺麗どころ7人 150828


<AKB48メジャーシングル曲初週売上枚数>
・・曲名・・・発売年月・初週,・比率・率・センター
11・10年桜・・09年03月・006.6・0073・04・前田敦子、松井珠
12・涙サプ・・09年06月・010.4・0114・06・前田敦子(総選挙投票券付)
13・言い訳・・09年08月・009.1・0100・05・前田敦子(第1回総選挙曲)
14・RIVER・・09年10月・017.9・0197・10 ・前田敦子
00・ああああ・09年合計・044.0

15・桜の栞・・10年02月・031.8・0349・18 ・前田敦子
16・ポニテ・・10年05月・051.3・0564・29 ・前田敦子(総選挙投票券付)
17・ヘビロテ・10年08月・052.7・0579・30 ・大島優子(第2回総選挙曲)
18・ビギナー・10年10月・082.7・0909・47 ・前田敦子
19・チャンス・10年12月・059.7・0656・34 ・内田眞由美(第1回じゃんけん大会曲)
00・ああああ・10年合計・278.2

20・桜の木に・11年02月・094.2・1035 ・53 ・前田敦子
21・エビカツ・11年05月・133.4 ・1466 ・76 ・前田敦子(総選挙投票券付)
22・フラゲ・・11年08月・135.4 ・1488 ・77 ・前田敦子(第3回総選挙曲)
23・風吹・・・11年10月・130.0 ・1429 ・74 ・前田敦子
24・上マリコ・11年12月・119.9 ・1318 ・68 ・篠田麻里子(第2回じゃんけん大会曲)
00・ああああ・11年合計・612.9

25・GM5・・12年02月・128.7 ・1414 ・73 ・前田敦子
26・真夏・・・12年05月・161.7 ・1777 ・92 ・前田敦子(総選挙投票券付)
27・ギンガム・12年08月・118.2 ・1299 ・67 ・大島優子(第4回総選挙曲)
28・UZA・・12年10月・112.9 ・1241 ・64 ・大島、松井珠
29・永遠・・・12年12月・107.3 ・1179 ・61 ・島崎遥香(第3回じゃんけん大会曲)
00・ああああ・12年合計・628.8

30・So long・・13年02月・103.6 ・1138 ・59 ・渡辺麻友
31・さよクロ・13年05月・176.3 ・1937 ・100 ・渡辺麻、島崎、大島、板野(総選挙投票券付)
32・恋チュン・13年08月・133.0 ・1462 ・75 ・指原莉乃(第5回総選挙曲)
33・ハトエレ・13年10月・120.4 ・1323 ・68 ・小嶋陽菜
34・鈴懸なん・13年12月・103.3 ・1136 ・59 ・松井珠理奈(第4回じゃんけん大会曲)
00・ああああ・13年合計・636.6

35・前しか向・14年02月・109.1 ・1199 ・62 ・大島優子
36・ラブレト・14年05月・166.2 ・1827 ・94 ・渡辺麻友(総選挙投票券付)
37・心プラ・・14年08月・100.6 ・1105 ・57 ・渡辺麻友(第6回総選挙曲)
38・リフレン・14年11月・113.0 ・1242 ・64 ・宮脇咲良、渡辺麻友
00・ああああ・14年合計・488.9

39・グリフラ・15年03月・100.1 ・1100 ・57 ・柏木由紀、小嶋陽菜
40・僕戦・・・15年05月・167.3 ・1838 ・95 ・島崎遥香(総選挙投票券付)
41・ハロナイ・15年08月・127.8 ・1404 ・72 ・指原莉乃(第7回総選挙曲)

37・心プラ・・14年08月・100.6 ・100
41・ハロナイ・15年08月・127.8 ・127

(「言い訳」を100とすると「ハロナイ」は1,404、過去最高売上だった「さよクロ」を100とすると「ハロナイ」は72、昨年同時期発売の「心プラ」を100とすると「ハロナイ」は127)

以上

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平嶋夏海出演の芝居(ナッキー)

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当日券で見たいと思っていたが、売り切れと、主催者のブログに。以下引用。

天国の脚本家 冴嶋コーキ
本日、初日を迎え、
無事に終えました。
嬉しいことに、
全公演満席なのですが、

少しだけ増席ができるように
なりました。
なので全公演少しだけお席があるそうです。

引用終わり。中西優香も出演。日曜日まで。上野ストアハウス

中島春陽、映画(ナッキー)

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今日残業なしなら、平嶋夏海芝居
残業なら、中島春陽、映画。ナッキー

映画監督のツイート@mai_littlewitch: 今日9/4 21:10~新宿K'sシネマ
『いいにおいのする映画』
物語よりも何よりも、今の私の願いは貴方に、Vampilliaさん、金子理江さん、吉村界人さん、中嶋春陽さんを発見してほしいです。


私は中島春陽をwallopで発見してから、半年くらい。ナッキー

最も朝早いアイドル現場(ナッキー)

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皆さんの経験で、最も朝早く現場で見るアイドルとは、何時からでしょうか。

もし明日、次の対バンライブを見ると、記憶では、私にとって、最も朝早く見るアイドル現場。

多くのアイドルファンは、9時から始まるAKB48握手会が、最も朝早い現場かな。ナッキー

座ってアイドルを見ることができるAKIBAカルチャーズ劇場(ナッキー)

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これだけの二流三流アイドルを座って見られる珍しい機会なるも、見たいアイドル二組なので、昨日残業で行けなかった平嶋夏海出演の芝居を優先。

09/05(土)13:00 「シンデレライブVol.3」◆AKIBAカルチャーズ劇場
KissBee/見たことあります。
柚希未結/
おとぎラビット研修中!/
なちゅらリウムvivid/見たことあります。りり推し
little more./ 見たことあります。おさげ?の髪型のメンバー可愛い。
DaisukI/ロリンプ♥/
SDPrincess/
よくある魔法的なやつ/
i*chip_memory/
北風インパクト/見たことないけど知っている。loop、FES☆TIVE、キャンディZooと同じ事務所の新作品
GARNET STAR/
リナチックステイト/10回以上見ている。解散したTAKENOKOと同じ事務所。

見たことないアイドルが七組、
見たか見ていないか判断つかないアイドル一組、
見たことあるアイドル四組。ほとんど毎日のようにアイドル見ているのに、知らないアイドルが減らないのは、次々とアイドルがデビューしているから。

地下アイドルを見るには、ライブハウスで立って見るしかない。冒頭の一文の補足でした。ナッキー


りり推し、になった経緯
「アイドルを日本の伝統芸能にしましょう」、とツイートした梨里@なちゅらリウム.vivid(ナッキー)

平嶋夏海、「天国の脚本家 冴嶋コーキ」(ナッキー)

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平嶋夏海、「天国の脚本家 冴嶋コーキ」(ナッキー)

平嶋夏海の芝居の全てを見に行けていませんが、8割は観れているかと思います。今年、ゴジラは行けなかったが、フジコは見た。

当日券、開演直前で入ったので最後列の席。でも、コロコロした外見は、すぐ平嶋夏海と分かる。人それぞれの好みですが、私にとって、幸せな気持ちになる。

この芝居ではミュージカル風に、大人数がステージで歌い踊るシーンが二つあり。平嶋夏海が舞台に現れるのは一つ目のミュージカルシーン。
AKB48チームBのファンだった頃のように、十数人の中で平嶋夏海だけを見続けるのがここちよい。

平嶋夏海の芝居について、安心して見ていられる。数数えられないくらい芝居に出ていますから。9月後半には次の芝居。

舞台が終わり、出演者が並んだところで、指名された平嶋夏海が挨拶。
平嶋夏海: 舞台初出演の大和くんを見ていて、自分の初舞台の時を思い出しました。明日は、お母さんが見に来るんですけど、この舞台の難しいテーマを理解できるか、不安です。共演者に恵まれた素晴らしい芝居に出演できて嬉しい、という趣旨。

中西優香をステージで見るのは、いつ以来?
SKE48チームS制服の芽公演(栄のシアターと言えないライブハウスの頃)は生で見ている。


芝居のテーマは、福島原発事故、第五福竜丸被爆、シリアスなセリフが続く。
CIAの命を受けて、核反対の日本の世論を、原発導入に導く、テレビと新聞を支配し裏から日本を支配するという上杉という悪役が登場。
出演者や観客がどれだけ気がついているか分かりませんが、読売新聞社主の正力松太郎がモデル。正力松太郎は上杉ほどのカリスマ性は持っていない、一大臣に過ぎませんが。鳩山内閣初代 科学技術庁長官、岸内閣4代 科学技術庁長官。

ナッキー

大島優子主演映画『ロマンス』にほっこり。ネタバレあり。(ときめき研究家)

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大島優子主演映画『ロマンス』を観た。
ロマンスカーの社内販売員鉢子(大島優子)が、乗客のおっさん(大倉孝二)と、ふとした成り行きから箱根を旅することになるというお話。主な登場人物はその2人のみ。

箱根の観光案内のようでもあり、小田急電鉄のPRのようでもあり、短期間、低予算で作られた映画には間違いないが、大作映画にはない緩さが心地よかった。
鉢子と行方不明との母親の確執、自称映画プロデューサーのおっさんの挫折といった背景はステレオタイプだが、深刻になり過ぎずにむしろいい。2人の珍道中を通じてその背景が徐々に明らかになり、それに合わせて2人が徐々に打ち解けて行く。鉢子の毒舌と、おっさんの飄々としたマイペースぶりで、見ていて楽しい掛け合いが続く。大きな事件は起きないが、この凸凹コンビをずっと見ていたい気持ちになった。

大島優子の演技は安心して見ていられる。『紙の月』でもそうだったが、普通のOLを普通に演じられる。これは1つの持ち味だと思う。今回は主役だったが、主役にこだわらず色々な作品に出てほしい。

同僚販売員役の野嵜好美が快演だ。仕事で失敗ばかりして鉢子を苛々させているが、なかなかいい所もある。出番は少ないが、この映画の後味の良さに大いに貢献している。
序盤、彼女と鉢子が更衣室で制服に着替えているシーンは、『紙の月』の宮沢りえと大島優子のシーンへのオマージュだと思う。
それから、鉢子の子供時代の回想シーンに出て来る子役は、大島に良く似ていた。

若い女性と中年男の2人旅という構図は、松井玲奈出演の『gift』と同じ。
ラブホテルが出て来るのは、前田敦子出演の『さよなら歌舞伎町』と共通。
その2作品と比べても三者三様、甲乙つけがたい味わいのある映画だった。ただしアイドル映画としては、大島優子が一番魅力的だったので『ロマンス』が上。

松井玲奈へのYELL(ピーナッツ)

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″人生、「前のめり」ぐらいが、ちょうどいい″…
これは、秋Pが、松井玲奈にあてたメッセージ、エールでもあると思った。
こういうのはさ、「前のめり」… どうせ、節目節目で、壁にブチあたるんだから、短い言葉の方がいい。鉄則、鉄則。脳にこびりつきやすいもんね。
なんか、明治の御大・北島忠治監督の哲学を思い出しちゃったな…「前へ」。あれも、いろんな意味を含んでいる言葉だもんね。
たぶん、言いたいことは、一緒だ。さあ、松井玲奈…。
でも、彼女は、そこそこ 受け取っていくと思うよ。彼女には、自分でルールを消化していく力がある。ゴチャゴチャ言わない。順序を間違えない。「卒業」を あんまり大したことだとは思っていない節がある…etc。
「前のめり」意識ぐらいで、常に、「前へ」行ける状態を保てるとね…。
秋Pは、よく見てると思うな。
悪い(方の)″頑固″を崩す言葉としての「前のめり」…やもんね。
さて、松井玲奈は、「君」か?「僕」か? どっちにしろ、密かなYELL。
さ、他のメンバーは、自分なりに…受け取っているだろうか?

『ハロウィン・ナイト』初聴き感想 (ピーナッツ)

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『僕の先生はフィーバー』(昔のTVドラマ『熱中時代』主題歌 / 原田 潤)に似てるな・・・。
ま、それは、さておき、

『ハロウィン・ナイト』
まず、イントロ前の ″ピュピュピュピュ…(ブ---ン…)″って、あそこのサウンドが、ザ・タ~イムスリップ! なんか、過去の世界に連れて行かれる感じで、その誘い…とっても心地いいな、と。
ピンクレディーの『UFO』を初めて聴いた時と同じ感覚だった。一瞬(2.5秒?)の 強奪! そして、集中ワクワクという演出…上手いよな、と。
さて、この曲は、『恋チュン』の流れをくんだ…70年代のソウルディスコサウンド。それを、基本、″ダークな歌謡風″に仕上げた感じ…かな?
とりあえず、マイナー(コード)の多用と、″メロよりも、ちょい リズムの方を優先 & 強調!″させた、ま、ダンスナンバーだな。しかし、やり過ぎてないのが いい。丁度いい。
で、ダンス…″みんなで踊ろう!(しかも、支持されたいっ!)″と、あからさまに見受けられるのも いいな。わかりやすい。狙いは、あくまでも、幅広い年齢層だってことだ。
まずは、(『恋チュン』の時と同じく)2小節ごとにワンセット! そこで、リズムのブレイクポイントを作ってるよね。あれは、完全に、
″イチニィサンシー、ニィニィサンシー″…老若男女の誰も ″(リズムを)見失わないように…″という配慮。″この曲を じゅうぶん 感じながら 進んでいってくださいよ″という、隠されたレールだ。
また、それにプラスすることの隠し味…。やっぱ、最初っから、4拍目を 常に強調させてる!って、仕掛けだよね。あれが、効いてる。最後まで、音像となって、生きてる。
それは、まあ、合いの手の声(″HA~!″)だったり、スネア(ドラム)の打ち込みだったり、時には、ベースの何気ない…だったりと、とにかく、いろいろなパターンなんだけどね。でも、あれは、本当、密かに & 確かに効いてるよ…″リズムで行くぞ!″っていう宣誓だ。
で、その姿勢が、律儀 & 地味に、ず~っと続いていくもんだから…ね。
それは、例えば、サビ部分での ″前ノリ拍取り″のメロディー部分も、リズムセクションが、全くなくなる場面でも、最後らへんの ″ベースのウラ打ち12連発!″ のトコでも、聴いてる(踊ってる)方としては、自然に入ってきてまう…というか? リズムの渦…いい意味で、ノリの中に埋もれてまう…というか? まあ、良い結果として、出てる、出てるな。
″音像(ビートの影)が、体の中で、自動処理されていってる感じ″っていうのかな? とにかく、みんなで ダンス! (この場合の)曲作りとしては、100点満点! 1番大事な部分をクリア出来てんよな~、と。
この曲は、そういう点で、よく出来てる…と思った。なかなか…いいな、と。

あと、やっぱり、指原センターってのが、大きいかな?
つまり、それは、指原ファンは、ちょい 年齢層高めだってことだ。そこが、主力。他のメンバーの時とは、ちょっと(勝手が)違ってたりする。
でも、ま、そこは、意識してると思うな~。だって、まず、そこをカバーしとかないと、あとあとのプロモーション…大変やもんね。必ず、スベる(空回りする)…からね。
で~、少し高めの年齢層想定の話。
だから、若干のテンポの遅さも 逆に通用する(ハマる)んだろうし、これまた、若干の演歌or民謡仕様… つまり、″短調-合いの手風味の″導入なんだと思っている。
″ダサっ!″じゃなくて、″懐かしー!″って思ってもらう必要、絶対にあるんだよね。
だけど、この曲は、″懐かしー!″って、思わないであろう?子たちにも 少し仕掛け…してるよね。それは、Cメロの存在だ。
あそこ、マイナーから、一瞬! プチメジャーになってる。1度、そっちに流れるんだよね。そして、すぐ戻る…。ただ、あんな感じなのは、あんま…ないよ、なかったよ。でも、″幅広い年齢層…同じように支持されたい!″…
若い子は、ダサダサ転調で、展開していくことには、まだ、そんな…慣れてない部分とかも あったりすると思うんだ(まあ、『恋チュン』で、少しの免疫…出来てるとは思うんだけどね)。それに、そもそも、短調ベースからの大~きな展開…あからさまのメジャー変化なんてのは、それ、結構 難しいことだからさ~、と、
あえての ″一瞬メジャー!″…その方法で、そういうの(お決まりの転調.他)と同じ効果を狙ったのだと思っている。乗り切ったのだと…。
つまり、Cメロは、切り札として、付け足されたのだ…と。あくまでも、ライトな感じでのね…。
そして、40代以上の方には、″懐かしさ″と ″(あの頃の)若さ″を、10代,20代ぐらいの方には、″(ちょい)安心感″と ″(逆に)新しさ″を提供したのだと思った。そして、見ている景色は、結構同じ…″共通点あるよねー!″だ。
たとえ、ルート & ルーツは、違っていても、同じようなモノを 味わってもらうためにね、ためのね…作戦,仕掛け。違うかな?
とにかく、短調のままいってしまわない…あの感じは、″工夫してんな~!″って、思ったな。けっして、″変わらない″…サビ部分のエンドレス! それを より効果的に魅せる…ひと手間だ。
まあ、いろいろと、バランスの ちょーどいい曲に仕上げてきたな、という感じだわ。いい出来の楽曲。

ただ、″この曲…そこまでは、そこまでは、浸透しないだろうなぁ~。ま、売れるだろうけどね~″…なんてね。
あ、あくまでも、『恋チュン』との比較の中で…のコトですよ。でも、そう思ってる。
理由は、2つ。
1つは、やっぱ、トリコロールカラー(白・紺・赤)を軸とした画的イメージと屋外…を連想させる『恋チュン』と、
ハロウィンカラー(黒・紫・オレンジ)を軸とした画的イメージと屋内の『ハロウィン・ナイト』…。
やっぱね、(より浸透していくには)″抜け感″…って、結構…必要な要素だと思ってんだよね。大事だと思うよ~。
『恋チュン』と比べると、密室(的)だから!って、別に、それだけじゃあない。やっぱさ、メイクと衣装…″誰が、誰やねん!?″って、あの判別しにくい感じ…とかさ、真夏のハロウィン…″暑苦しいわっ!″って、実は、(心の中で…)あると思うんだよね~。
ま、例えば、曲の後半部分で、全員が、衣装も仮面もパーン! 脱ぎ捨ててー!放り投げてー!…とかいう演出とかも、セットやったら… まだ、いいんだけどさ~。てか、そもそも、メイクやしね…。
マジックの連発!…や、″実は、こんな大物、変装してました!″ってなサプライズも、ま、試せたりは、すんだけどさ。おそらくは、そこじゃない。
やっぱ、(過去の例から考えても)″抜け感″って、ホント、結構…大事な要素だと思うよ。あ、あくまでも、比べると…だけどね。でも、間違いなく、比べるでしょ? 比べてるでしょ?…『恋するフォーチュンクッキー』とさ、(聴きながら)同時に、その全てをさ。
ま~、2番目やもんね~。仕方ないか?

そして、もう1つは、「ハロウィン」という題材そのものだ。そこまで、浸透していかない理由…。
そもそも、そ・も・そ・も …「ハロウィン」そのものが、そこまで浸透してない。思ってるよりも浸透してない!と。題材アウト。
もちろん、ディズニーランド や USJの年間パスポートとかを 毎年、購入してる人からしたら、
″はん!アンタ、何言ってんの? 「ハロウィン」…常識でしょ?″ってな話になるんだろうけどさ、ここは、日本だ。
それ関係… 数年前、タモリさんが言ってた内容に すっごく同意したんだよね。″あ、なるほどね″と…。

″この前さ、明治通りの ○ ○ 側を変装して歩いてる学生たちが、いたんだよ。100人? いや、200人以上は、いたと思う。
で、話してみると、「俺たち、ここ何年も変装とか やって、通り…みんなで闊歩してんスよ。盛り上がってんスよ!」って言うのね。サークル単位で、やってんだって。
でも、(後からついてきてる、シラフっぽい奴に)よくよく聞いてみると、「変装とかしてないとパーティー出れないんですよ。らしいです…な? ハロウィンって、な?」とか言い合ってんのよ。
だから、俺、思わず、「流行ってねーじゃねーか!」って言ってやったんだよ。こんなカッコすんのも…みんな 初めてなんだって。
だからさ~、「ハロウィン」って、実は、定着してないんだよ。流行ってる風…踊らされてるだけ。あれだよ、あれ、「バレンタイン」の初めと一緒一緒。
最近、(「いいとも」に来る)アイドルとか、若い奴に、「ハロウィン」とか、「バレンタイン」の話とか されたりするんだけど、俺、その時は、必ず、「ホントに流行ってんのか?」、「いや、俺、そういうのの撲滅運動してんだ」って言ってやんの。
そしたら、必ず、「エー?!」って…。
だから、俺は、最後に、「日本人だったら、お盆の方が大事だろ?」って言ってやんのよ″…
って、トークするタモリさんに大きく頷いてたよ。

おそらく、「ハロウィン」…これが、日本に幅広く知れわたるキッカケとなった(なってしまった)のは、あの「フリーズ」事件…悲しい出来事からだと思うんだ。
でも、あれから、もう何年経ったのかな?
で、もう、そろそろ「ハロウィン」?
でも、それは、あの「バレンタイン」の時の明治製菓の企業努力 →『バレンタイン・キッス』のヒット…。
そういうのが、「文化」っぽくなるまで、約50年ぐらいなのかな? かかってる。つまりは、「ハロウィン」も それ相当の時間が、かかるよ…ってこと。
たぶん、人々が、思っている以上に、「ハロウィン」は…「ハロウィン」ってのは、そもそも 浸透していない。
でも、それでも、それが、分かった上でも、秋Pは、やってみたかったんだろうね? 挑戦してみたかったんだろうね? その題材を。掘り起こしてみたかったんだと思う…指原莉乃でさ。そこは、分かる。

この前のミュージック・ステーションにて、
タモリ:(「ハロウィン」)流行ってんの?
AKB:・・・(モゴモゴ気味)
タモリ:指原、大分には、来てんの?
指原:まだ、来てないです!

改めて、指原は、賢いな…と。状況を全部分かってる。おそらく、他のアイドルだったら、ウソついてたと思うもんね…″やだー!流行ってますよー!″、そして、″来てます!来てます!″と。あの日の大学生,あの日の「いいとも」ゲストたちだったらね…。
だから、『ハロウィン・ナイト』… 確かに、指原センターでないと、成立しない曲だわ、と、その一言を聞いて思った。″これから、私が…″だよね。
″抜け感″と、″そもそもが、浸透していない「ハロウィン」″と…。この2つの不利の中、「指原」というキャラクターで、どこまで行けるか?… そこは、ま、非常に興味あるトコロなのです。
とにかく、曲は、いいんじゃないかと思ってる。

AKB48『ハロウィンナイト』が『恋チュン』に及ばない点。(ときめき研究家)

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総選挙シングルで『恋するフォーチュンクッキー』を超える楽曲を出すのは至難の技だ。
去年は『心のプラカード』であえなく撃沈。今年は『恋チュン』と同じ指原センターということで、更に難易度が上がった。

テレビ番組で初めて見た時、これは不戦敗だと感じた。楽曲で勝負に行っていない。楽曲が主役ではない。ハロウィンの仮装やダンスこみで、総合的なパフォーマンスとして流行らせようという戦略。『ようかい体操第一』や『おどるポンポコリン』と同じ土俵を選んだのだ。
それは1つの戦略だが、あくまで楽曲鑑賞を主とするファンとしては少し残念だった。

しかしCDが発売され、フルコーラスを映像なしで鑑賞するまで評価は留保した。例えば2番の歌詞が秀逸で、テレビで見るのとは全然違う味わいがあることは珍しくない。しかしその淡い期待も叶わなかった。

昔のディスコサウンドを再現し、「ハロウィンの夜はお化けたちと一緒に夜通し踊り明かそう」というようなアバウトな歌詞で、気持ちよく踊れればいいという曲。
困ったことには、そんな曲でも、何回も聴いているうちに耳に馴染んできて、気持ちよく感じて来た。本当に困ったものだ。
もんた&ブラザーズの『ダンシングオールナイト』もそんな曲だったと思う。一種の中毒性がある。

ディスコミュージックとは、そうあるべきなのかもしれない。
何も考えずに気持ちよく踊れればそれでいい。踊っているうちに自然と体が覚えて行く。
1点だけ気持ち良くない点を挙げると、サビの「ハロウィンナイト ミッドナイト ブギー ナイト」という歌詞だ。歌詞カードを見ないと聞き取れないし、ブツブツ切れる音符にうまく乗っていないように感じる。「ハロウィンナイト」に続く後半部分は、「さあ踊れ」のような日本語歌詞の方がしっくり来ているのではないか。

それから、指原センターである必然性がない。「地味な子にもあっと驚く奇跡が起きる」という『恋チュン』は正に指原への当て書きだった。そんなに何曲も当て書きするのは難しいかもしれないが、何か指原らしい要素が入れ込めなかったか。(私が気づいていないだけかもしれないが)

ここまで書いていたら、ピーナッツさんの記事がアップされた。指原と言うより年齢層の高い指原ファンをターゲットにした曲だという考察。なるほど。指原ファンではないが、私もまんまとその狙いにはまってしまった中高年だ。

『ハロウィン・ナイト』カップリング曲の感想(ピーナッツ)

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『さよならサーフボード』
とりあえず、中盤で出てくる「スマホ」という言葉が、そうじゃない… なんか違うような気がした。もっと、具体的なもの…表現センスとして。
だけど、「LINE」「SNS」… そっち方面だと、若干の時代的ハテナ?…ズレとかも よぎるから、そっちの流れ、そこの必要性もあるから…。
う~ん、難しいな。昔だったら、「電話」「手紙」にあたるもの,ドンピシャな言葉…。
ただ、とりあえず、「スマホ」… これだけは、陳腐 & 台無しのような気がすんだよな~。 …とは言っても、他の表現、3語?… 浮かばん、思いつかん! クソッ…ジレンマ~。
で、そんなことを思ったりしてたりすると、もう1個…う~ん。それは、そのチョイ後なんだけど、
「波乗りハートブレイク」… まあ、それは、それ自体は、それでいいんだけどね、ダサ オシャレやしね。そういう表現方法は、アリ…だよね。
でも、その後…続きましての「ワイプアウト」、さらに、「ビギナー」… って、あそこは、ちょっと しつこいな。イマイチやわ。ないわ~。正直、カブせん方が良かったんとちゃうかな~?
ちょいダサ表現ってのは、単独犯でこそ光ると思っている。″来たよ来たよ…″ってな 希少価値…魅力が映えるのであって、ダサっ! + うわっ! + (再びの)ダサっ! + わわわっ! + (三たび登場の)ダサっ!…は、本当に、カッチョ悪くなってしまうような…。なんか、表現…無理してる感というか、しんどい。
そして、ついでに言っちゃう… やっぱ気になる、この曲の最後の音だよ。あの…もういっちょ!の ″のばし″を ジャ-----ン!ってやつ…。
あれ、あの音…いらんかったんちゃうかな~? てか、あの音やったら、絶対にない方がいいよ。そうすっか…
あそこは、もう物語としても 一応(わりと綺麗なカタチで)完結してんだからさ、あの音…音の高さを少し(一度)上げるか? もしくは、″和音逃げ ″ で、上手いことごまかしちゃった方が良かったんじゃないのかな? 波音に紛れさせるパターンも上手いこと合体させてさ…とか思っちゃったな。
とにかく、細かいトコロが、とても気になる曲だった。

『君にウェディングドレスを…』
今の気持ち、ちょい過去の気持ち、そして…。この曲は、素敵な時間経過…その地点での想いが、面白い感じだな、と思った。
あと、なんか…″揺らされてる感″だよね。少し、サザンっぽいサウンドってのも影響してるかな? 彼のビミョーな視点と気持ち…終始の ″レディーファースト感″というか…。
で、歌は、基本、回想シーン全開の「彼目線ドラマ」なんだけど、若干、彼女の気持ちとかも感じとれたりする部分…ちょいちょい あったりとかするから、これ 不思議~。メロディーの力か?
とにかく、″変わらない″ものが あるってことの幸せ…そこを じゅうぶんに意識した(させた)歌だな、と。「あの頃よりも美しい」なんて、なっかなかやね…。
まあ、2ミリ多く惚れてる彼の負けだな。そして、女性は、なんやかんや言うても、愛された方が 幸せ…なんだと思う。
で、この曲ってのは、(気持ちよく)負けてる…そっちの嬉し歌だな…と。
なんか、聴いてる時…終盤、ザ・ワイルドワンズの『想い出の渚』…も、ちょっと、遠くの方で流れてる? ような錯覚…しててね、思い浮かんでいたよ。香り…かな?
とにかく、サザン、『想い出の渚』、そして、この曲…。僕の中で、何か 通ずるところ…あったんやろね~。

『ヤンキーマシンガン』
そもそも、何で、秋Pは、アイドルを「ヤンキー」にしたがるんやろ?
「アイドル」の正反対が、「ヤンキー」だと思ってんのかな? そういう位置付けなのかな? ちゅうか、やりやすいのかな? 逆に、清廉性…保ちやすいのかな?
いっつも、このタイプの曲を聴く度に思うんだよな~。
実は、このギャップ作戦…あんまり好きな方じゃない。
反発、反抗、反逆、闘争…等々、もっと、他にアイデア(設定)…あるんじゃないのかな?と…いつもね。
なんか、とりあえず…の ″やすい方へ″ 流してるような気がしてね…。う~ん、秋Pの中のNG(設定)…とか あんのかな? なんか、これ!この組み合わせ(?)だけが、突出してるような気がしていてね…。
ま、とにかく、僕としては、″とりあえず、関西弁 使っとけ!″…そういうのは、やめといてほしいんだよな。別に、それは、″腹立つ~″ ばっかりじゃないよ。なんか、安易…に感じちゃうんだな。

指原莉乃 AKB復帰の議論について(総選挙分析ライター)

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指原莉乃 AKB復帰の議論について(総選挙分析ライター)


昨日9月6日のスポニチにHKT48指原莉乃の特集記事が1面を使って大きく載っていて、その中に記者が指原に対して「HKTに移籍してから3年以上が経過。古巣AKBへの思いはどうなのか」という質問をしていた。それに対して指原は以下のように思いを語っていた。

(指原)「秋元さんが考えるままにと思っています。秋元さんが“AKBと兼任した方がいい”、“AKBに戻った方がいい”と言えば、そうしますし、“HKTにいた方がいい”と言えばそうします。完全にプロデューサー任せです」と笑った。ただ、HKTに移籍してから2度、総選挙で1位になったこともあって「HKTに行って良かったなと思います」と話した。
スポニチ 150906 記事

この話については昨年10月22日のANN(オールナイトニッポン)でも指原と秋元氏が直接語っており、その際指原は自身のスキャンダル直後に秋元氏からHKT移籍と指原のミッションとして” HKTメンバーの指導”と”HKTの盛上げ”を言われ、移籍後忠実にそのミッションを実行しており、秋元氏からそのミッションの終了宣言が出るまでやらなければならないと思っている。だから「HKTで頑張る」つもりで、勝手に自分でAKBに戻りますと言えるものではない と語っていた。
指原莉乃「AKB復帰を明確に否定」 141028

つまり、今回のスポニチでも前回のANNでもこの件についてはAKB48G総合プロデューサーの秋元康氏の指示に従うという回答だった。

指原は8/26放送の「HKT48のお出かけ」でも話していたが、3年前に自身のスキャンダルが起きたときにAKBの社長と秋元氏に「AKBを辞めます」と伝え、AKBの社長は指原が辞めることに同意したのに対して秋元氏から「AKBにお礼をしてから辞めてください。HKTをどうにかしてから辞めてください」と言われてAKBを辞めることを踏みとどまり、HKTに行ってその後、総選挙でも1位になり良かった。「九死に一生を得た」と言っていた。
「HKT48のお出かけ150826」 上記会話は21:19より

秋元氏の一言がなければ今の自分はなかったので秋元氏に感謝するとともに重要なことは秋元氏の指示に従うというスタンスなのだろう。

ということで特に目新しい話題ではないのだが、ネットでは多少にぎやかに議論されていた。

なぜ話題になるのかを考えたところやはり肝心かなめのAKB48がどうもパッとしないところに原因がありそうだ。

AKB48の現状を見るとAKBの中心である総監督の高橋みなみは年末までに卒業するがその後AKB48Gの総監督となることが決まっている横山由依はいまだにMCは不安だらけ。今年の総選挙でせっかく自身最高順位の2位を獲得した柏木由紀は総選挙直後にスキャンダルで傷付き今後の人気が心配。昨年トップをとった渡辺麻友も年齢的にはアイドルとして旬を過ぎつつあり、この頃以前に比べて元気がない。一般人気の高い小嶋陽菜はAKB48G最高齢なのでいつ卒業してもおかしくない。期待を一身に集めていた島崎遥香は総選挙でまさかの神7落ちしたうえに喘息で体調に不安を持っている。次の時代を担うと期待されていた川栄李奈はAKBを去ってしまった。若手の木崎ゆりあ、高橋朱里、小嶋真子、加藤玲奈、向井地美音、大和田南那の伸びはいまいち。

グループ中心のAKB48に前田敦子や大島優子のようなAKB48Gを強力に引っ張っていくカリスマアイドルが育っていないことが、指原のAKB復帰について議論が盛り上がった理由かもしれない。

筆者などは元々指原の個人ファンなので指原がAKBにいればAKBを応援、HKTに移籍すればHKTを応援といった単純な構図である。だからどっちでもいいのだが、指原がHKTから抜けるとHKTにとってはコンサートのセットリストを含めたコンサート全般、メンバーのTV出演、HKTのマスコミでの話題に大きなマイナス影響は避けられないだろう。一方のAKBは一部の指原アンチからは猛烈な反発はあるかもしれないが、指原が戻ればAKBのCM・TV出演、コンサート強化、若手育成などの面で大きなプラス効果を期待することができるのではないか。

指原にとってはHKTにいればメンバーからは慕われ、支配人としてメンバー以上のことができる。まさしく” HKT王国”の女帝として自由に振る舞える。もともと指原はほとんど東京で仕事をしているしAKB関係の仕事もほとんど出ているのでHKTに在籍していてもAKBにいるのとたいして変わりはない。これがAKBにメンバーとして移籍となれば仕事は今とほとんど変わらずに新たに若いメンバーやアンチを含めたファンとの関係の再構築が必要となる。HKTにいるよりも移籍の精神的なデメリットが多くなるかもしれない。

他方で大会社の経営がおかしくなりその立て直しに本社のトップに関連子会社の超有能な責任者をあてることがあるが、このような立場で指原がAKBに移籍し、もしAKBを停滞から再興隆の道筋をつけることができれば、指原はAKB48Gのトップオブトップアイドルとして前田敦子、大島優子を超えたAKB48G帝国の女王として強大な力を持つことになるかもしれない。これはなかなか面白い。
指原莉乃 ”HKT王国”の意味141029

総監督の高橋みなみ卒業後にもしAKBが停滞すると、またこの話題が再び現実味を帯びて盛り上がってくるかもしれない。

「さしこ センターは年に1回ぐらいでちょうどいい」スポニチ 150906

以上

「指原莉乃のすべての関連記事」
「AKB48選抜総選挙分析他分析記事一覧」
「AKB48グループメンバー記事一覧」

恋♥あなた♥し・だ・い! 今のアイドルが歌う、アイドルの懐メロ曲(ナッキー)

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今のアイドルが歌う、アイドルの懐メロ曲(ナッキー)

アイドルお宝くじ、というテレビ番組で、今のアイドルが懐メロを歌っていた。気に入った順に曲をリストします。

恋♥ あなた♥し・だ・い! palet (読み方:ぱれっと)
暑中お見舞い申し上げます まなみのりさ
渚のはいから人魚 つりビット
バナナの涙 アップアップガールズ(仮)
夏の扉 GEM、(読み方:じぇむ)
Yeah!めっちゃホリディ アップアップガールズ(仮)
love the island palet
青い珊瑚礁 さんみゅ~
渚のシンドバット PASSPO☆ (読み方:ぱすぽ)
I Don't Know Cupitron、(読み方:きゅぴとろん)

他のグループが夏の歌を選んでいるのに、テーマを無視して、ベストテン歌手とはいえ、80年代アイドルでほとんど振り返られることのない岩井小百合。これをカバーするとは、ナイス選曲。
AKB48にハマる前だから10年近く前に、アイドルのベスト盤CDを買い集め、聞きまくっていたけど、石川秀美と岩井小百合はなかった。Amazon検索したら売っている。

アイドル的でない曲、有名で耳タコの曲は、順位が低くなる。
08/13(木)16:00 ときめき 宣伝部、をららぽーと豊洲 でみた時、年したの男の子、歌っていた。
08/24(月)P.IDL定期公演みた時、淋しい熱帯魚、歌っていた。


リストした曲の元歌は、
岩井小百合、キャンディーズ、小泉今日子、うしろ指さされ組、松田聖子、松浦亜弥、鈴木あみ、松田聖子、ピンクレディー、Babe

ナッキー

『ハロウィン・ナイト』カップリング曲の感想2(ピーナッツ)

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『君だけが秋めいていた』
とりあえず、「グレーのカーディガン」… この1発が、すっごく印象的、かつ、とっても効いてんな、と。色,ファッションってのは、やっぱ、(曲の中でも)大切だよな~!って、改めて 思った次第でございます、ハイ。
これ、たぶん、「カーキ」や「ボルドー」だったら、もっと秋寄りイメージになってたと思うんだ。この曲と そこまで マッチしてなかったはず。
「グレー」…しかも、「カーディガン」は、やられたな~。王道,定番,安心色。そして、″大人″を連想させるアイテムだわ。実に、シブイ。そら、″君だけ…秋めく″ よ。付加価値つくわ…NO.1。
たぶん、彼からしたら、″彼女だけ″… 人混み雑多の中でも カラーで動いてて、他の人 & 景色なんて、白黒だったんやろうね…ストップモーション? 多少は、時間軸とかも…ズレてたんじゃないかと思う。いや、もしかしたら、その全く逆で、″彼女だけ″が、「グレー」基準のモノトーン…。遠~~い存在になってて、他のすべてが、カラー的 & リアル的…そっちか? 実は、そう見えてた? 感じてた? まあ、青春時代…恋愛期には、よく起こりうることやな~。
さて、おそらく、この彼ってのは、まだまだ、日焼け跡とか…どっかに残ってる状態やったんやと思う。完全には、消えてなかったんだと思う。首筋? 時計跡? いやいや、どストレートの ゴーグル跡?
だから、とりあえず、彼を見かけた(or それを見つけた)彼女の 一言めが、「相変わらずね」だったのだと…反射的にね。意外に、声とか掛けやすかった状況,状態…無意識の。
でも、実は、これが、おんな心 なんだな。なのかな?
でも、とにかく、この辺りの対比は、面白いよな。彼視点…″(今年は)陽灼けしてない″ 彼女と、たぶん、″(今年も)日焼けしまくっている″ 自分…。「陽灼け」と「(日焼け)」…。そして、大人じゃない感じなのは~?っていう彼の勝手目線。
この彼ってのは、季節先取りと大人の先取り…若干 イコール気味になってるトコあるんよね~。先走ってる。つまり、少し はやる想像 & 妄想をしちゃってる… いわゆる、妄想族だよ。
これ、そんな彼の心の姿をバッチリ映し出した歌になっているな、と。彼女 = 大人,自分 = ???
ただ、僕は、そんな彼に一言だけ言っておきたいことがあるんだな。それは、
″君さ、彼女に、子供っぽく…とか、どんな風に見えてるか?…とか、思ったりしてる…とか思うんだけど、意外と逆の目…あるよ″ と。
″女子って、そんな君の「変わらない」を最大限 認めてたりするもんだよ。密かに、プチ尊敬してたりってこと…あるぜ ″ と。
″ぶっちゃけ、「相変わらずね」ってのは、脈ある脈ある。本当に、ゼロ…もしくは、ゼロに近かったら、「こんにちは」とか「久しぶりね」って言うはずなんだ。「相変わらすね」をナメんな! 要するに、あきらめんな!″と。

『水の中の伝導率』
「水」「伝導率」…この設定が、ちょっと しんどいかな?と思った。なにより、遠すぎるわ。あと、意味の汲み取り具合…少し遅れ気味の感じが続いていき~の、やっぱね…う~ん。
頭の中にある、そもそも…の「空気」「感染率」… こっちにさえ、負けてる感じ…すんだよなぁ~。拡大アレンジ失敗?
なぜ、水の中に潜った? 電気って、水を通すんだっけ?… 聴いてる間、ずっと、変な引っ掛かり… 余計なことを考えてる僕がいたよ。ホント、頭の中を離れなかった…約5分。
ただ、これ、曲の方は、良かったと思う。
一瞬! あれっ? ってな感じの ″倍速スタート″を思わせるオープニングは、″何が起こるんだろう?″ って、スッゴく 劇的で、新鮮で、とにかく、ドキッ!としたんだよ。効果的な入り、そして、予感…。
そして、2つ目のイントロ仕切り直し…みたいな部分での、さらに劇的な展開。そういう音演出。で、そのあとも 絶妙にカタチを変えながらの…まさに、変幻自在の前半部分だった。面白いイントロ群。とりあえず、すごくいいわ~。
また、(ピアノ以外の)全ての音を ″ちょい電子っぽく″ 加工してんのもいいな。しかも、その ″ちょっとだけ具合″が、統一されてるトコロもいい。ナイス塩梅! グッドバランス! やり過ぎてなさが、ちょーどいいと思った。
それだけに、なんか、歌詞が、足引っ張ってる気がしてね…。その世界観に???だよ。
第1走者(作詞)30点 → 第2走者(作曲)80点 → 第3走者(編曲)95点 → 第4走者 / アンカー(歌手)…″どうやったらええねん! 抜けへんがな!もう無理やがな!″…ってのが、本音なんじゃないのかな? まあ、口が裂けても言えないだろうけど…。
とにかく、バランス…悪い曲だな、と。

『一歩目音頭』
盆踊りが、フォークダンスや 他のダンスなんかと1番違うのは、″出入り自由″ってトコだ。そのシチュエーション。今回は、そこを、恋と上手く絡めて 表現…やるな!と。
だって、恋も、一歩目…だけやからね。(それぞれの)勇気だ。
そして、どの輪に入るのも、いつ?入るのも、どのタイミングで近づいていっても、どのタイミングで離れていっても、いつ?外れても、全部自由なんだ … 盆踊りも、恋もね。そこが、共通点。
あと、盆踊り特有の風情… それも この曲への ほんのりスパイス! 上手く取りこんでるよな…とか思ったな。
例えば、それは、提灯という絶妙のライティングだったり、やぐら太鼓(センター)の下の ″少しだけ、ハズれてる感″ だったり、後ろに下がってくる振り付け…その時、意外に堂々と見てたりとか出来る(その人の)後ろナナメからの、いや、見たことのない角度から…だったり、曲と曲の間のビミョーな7秒間…″あ、鈴虫鳴いてんだ? 結構近くだな~″ の時間だったり、と。とにかく、盆踊り特有の異空感なんだ。
LEDの光の中、観光スポットど真ん中、その人との対面 & 正面、音楽ガンガンナンパ状態にて…とかだったら、こうはいかないよ。けっして、味わえない世界観。情景 & 心情が、ガチャガチャしちゃう。
この曲は、ちょい奥手の君に向けた応援ソングなんだと思ってる。
火,炎,オレンジを見ると弱い(恋に落ちやすい)という科学的データの後押しも受けて、″さあ、一歩目行きな!″…それが、この曲の正体だと思っている。
そして、その盆踊りにまつわるものの 全てが、ちょい…俗世間と離れた感じで、優しいから、まったりしてるから、今回 タイトルの『一歩目音頭』って、そこまでダサくても、中和するんだな、包み込めているんだな。そういう部分が、気になんない。
「ねるとんパーティー」(の超完全自由さ)ではなくて、(全体が、ちょっとずつ…わりと永遠、規則的っぽく進むという)少しだけ 規制あるかも?のシステムの中での、″あのさ…″待ち、″ちょっといい?″待ち…。それが、盆踊り設定最大の良さだ。
″気長に待ちましょ、一歩目を…。実は、半永久的に続いたっていいんだからさ…このチャーンスターイム!は…″ってな、完全あなた次第の間合い。
そんなもん、照れを隠すためにも、少しだけ…ダサイ部分とか あった方がいいんだよね。プレッシャーも 少し和らぐしね。そういう心理的仕掛け…。
これって、意外に、よくできた曲だよ。設定とダサさが いい。丁度いい。

アイドルの音楽を、しみじみと聴くライブ、 DorothyLittleHappy (ナッキー)

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アイドルの音楽を、しみじみと聴くライブ、 DorothyLittleHappy (ナッキー)

TOKYO FM ホールという椅子席の会場なので、久しぶりの DorothyLittleHappy ライブ、当日券。9月7日月曜日。
私にとって、AKB48と、 DorothyLittleHappy は、相似形。

AKB48、秋葉原のシアターで300回近く生観戦するも、切符が買えなくなり、さりとて切符が買える大ホールでは見る気が起こらず、足が遠のく。

DorothyLittleHappy は、2013年1月アイドル音楽祭的対バンイベントで初見。楽曲も、外見も、アイドル性も気に入り、2013年前半は、ライブ(仙台遠征一度)、リリイベ、数少ない対バンイベントに20回通うも、客が増えすぎて、よく見えないので、足が遠のく。

AKB48の大ホールコンサートも、 DorothyLittleHappy のよく見えない後ろでの立ち見ライブも、
他に見たいアイドルが現れなかったら、継続観戦したでしょうが、

幸運なことに、世の中はアイドル全盛時代で、
見たい、そして近くで見られるアイドルと、次から次へと出会い、
AKB48も、 DorothyLittleHappy も、見られなくなっても不満はなかった。

5人のグループが、2人の DorothyLittleHappy になってからの初観戦。
アイドルの音楽を、しみじみと聴かせるコンサート。(意図的に、ライブとは表現しない。)

アイドルの歌唱の後で、観客は拍手。拍手が耳に痛い。
今日のコンサートほど、一人一人の評拍手が強く、鳴り止まない感じ。
これほどのアイドルの歌唱に対する肯定的評価は、過去どこかで、だれかのコンサートで遭遇しているだろうが、すぐには思い出せない。

メンバー5人が二人になった分、高橋麻里の歌唱が増えたから、というのが私の感想。
わざと、CDと歌唱を変えて、生歌であることを見せつける(聴かせる)歌唱は相変わらず、個性的。

アイドル史上、三大歌姫は、松田聖子、松浦亜弥、高橋麻里。

岩崎宏美は、透明感強すぎて、アイドル歌手ではなく、歌謡曲歌手は分類されて、アイドル歌姫の対象外。ナッキー
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