ニホンモニター株式会社が「2020タレントCM起用社ランキング」を発表した。女性のランキングを引用する。
1位 今田美桜(14社)
1位 広瀬すず(14社)
3位 芦田愛菜(13社)
4位 清野菜名(12社)
5位 指原莉乃(11社)
5位 橋本環奈(11社)
5位 渡辺直美(11社)
8位 川口春奈(10社)
8位 深田恭子(10社)
8位 本田翼(10社)
11位 新垣結衣(9社)
11位 有村架純(9社)
11位 永野芽郁(9社)
11位 中村アン(9社)
11位 浜辺美波(9社)
11位 マツコ・デラックス(9社)
11位 吉岡里帆(9社)
18位 綾瀬はるか(8社)
18位 池田エライザ(8社)
18位 北川景子(8社)
18位 齋藤飛鳥(乃木坂46)(8社)
18位 白石麻衣(8社)
確かにテレビでよく見る顔が並んでいる。AKB、坂道グループ関連では、卒業生と現役合わせて3名のみ。指原莉乃の5位が最高位である。
興味が沸いたので、2012年のランキングを調べてみた。
1位 板野友美(AKB48)(20社)
1位 篠田麻里子(AKB48)(20社)
3位 高橋みなみ(AKB48)(18社)
4位 前田敦子(17社)
5位 小嶋陽菜(AKB48)(16社)
5位 指原莉乃(HKT48)(16社)
7位 芦田愛菜(15社)
7位 上戸彩(15社)
7位 大島優子(AKB48)(15社)
7位 柏木由紀(AKB48)(15社)
11位 武井咲(14社)
11位 渡辺麻友(AKB48)(14社)
13位 横山由依(AKB48)(13社)
14位 ベッキー(12社)
14位 本田望結(12社)
14位 ローラ(12社)
17位 剛力彩芽(11社)
17位 澤穂希(11社)
「席巻」というのはこのことだろう。上位6名を独占し、10名ランクインしている。いわゆる「神7」全員と、柏木、指原、横山がランクインしている。忘れそうになっているが、当時のAKB48の人気は物凄かったのだ。
特筆すべきなのは、2012年、2020年の両方でトップ10入りしている指原莉乃と芦田愛菜の強さだ。2人とも他のタレントが持っていない独自の個性を持っているのだと思う。人気が長く続くことが絶対的な価値ではなく、短期間でも強烈に輝くタレントもまた価値がある。しかし、企業や商品のイメージ戦略を担うCMタレントとしては、やはり長期間活躍する方が望ましいのだろう。
それから、1位の起用社数が2012年は20社だったのに対し、2020年は14社。タレント人気が分散・多様化していること、テレビCM自体が低調であること、などが考えられる。
因みに、2013年のランキングは、1位武井咲、2位篠田麻里子、3位ローラ、4位きゃりーぱみゅぱみゅ、剛力彩芽、有村架純、上戸彩であり、1年で様変わりしている。こうしてみると2012年がAKB48の世間一般的な人気のピークだったのかもしれない。『GIVE ME FIVE!』『真夏のSounds good!』『ギンガムチェック』『UZA』の年である。
1位 今田美桜(14社)
1位 広瀬すず(14社)
3位 芦田愛菜(13社)
4位 清野菜名(12社)
5位 指原莉乃(11社)
5位 橋本環奈(11社)
5位 渡辺直美(11社)
8位 川口春奈(10社)
8位 深田恭子(10社)
8位 本田翼(10社)
11位 新垣結衣(9社)
11位 有村架純(9社)
11位 永野芽郁(9社)
11位 中村アン(9社)
11位 浜辺美波(9社)
11位 マツコ・デラックス(9社)
11位 吉岡里帆(9社)
18位 綾瀬はるか(8社)
18位 池田エライザ(8社)
18位 北川景子(8社)
18位 齋藤飛鳥(乃木坂46)(8社)
18位 白石麻衣(8社)
確かにテレビでよく見る顔が並んでいる。AKB、坂道グループ関連では、卒業生と現役合わせて3名のみ。指原莉乃の5位が最高位である。
興味が沸いたので、2012年のランキングを調べてみた。
1位 板野友美(AKB48)(20社)
1位 篠田麻里子(AKB48)(20社)
3位 高橋みなみ(AKB48)(18社)
4位 前田敦子(17社)
5位 小嶋陽菜(AKB48)(16社)
5位 指原莉乃(HKT48)(16社)
7位 芦田愛菜(15社)
7位 上戸彩(15社)
7位 大島優子(AKB48)(15社)
7位 柏木由紀(AKB48)(15社)
11位 武井咲(14社)
11位 渡辺麻友(AKB48)(14社)
13位 横山由依(AKB48)(13社)
14位 ベッキー(12社)
14位 本田望結(12社)
14位 ローラ(12社)
17位 剛力彩芽(11社)
17位 澤穂希(11社)
「席巻」というのはこのことだろう。上位6名を独占し、10名ランクインしている。いわゆる「神7」全員と、柏木、指原、横山がランクインしている。忘れそうになっているが、当時のAKB48の人気は物凄かったのだ。
特筆すべきなのは、2012年、2020年の両方でトップ10入りしている指原莉乃と芦田愛菜の強さだ。2人とも他のタレントが持っていない独自の個性を持っているのだと思う。人気が長く続くことが絶対的な価値ではなく、短期間でも強烈に輝くタレントもまた価値がある。しかし、企業や商品のイメージ戦略を担うCMタレントとしては、やはり長期間活躍する方が望ましいのだろう。
それから、1位の起用社数が2012年は20社だったのに対し、2020年は14社。タレント人気が分散・多様化していること、テレビCM自体が低調であること、などが考えられる。
因みに、2013年のランキングは、1位武井咲、2位篠田麻里子、3位ローラ、4位きゃりーぱみゅぱみゅ、剛力彩芽、有村架純、上戸彩であり、1年で様変わりしている。こうしてみると2012年がAKB48の世間一般的な人気のピークだったのかもしれない。『GIVE ME FIVE!』『真夏のSounds good!』『ギンガムチェック』『UZA』の年である。