筒美京平を偲んで2。『教科書に載せたいアイドル史の100曲』以外の名曲たち。(ときめき研究家)
私が選んだ『教科書に載せたいアイドル史の100曲』に、筒美京平作曲の作品は12曲含まれていた。 しかし、それ以外にも素晴らしい楽曲は沢山ある。 榊原郁恵『ROBOT』(1980年)。 榊原郁恵は私が最初に好きになったアイドルだ。...
View Article白石麻衣が乃木坂46を卒業。(ときめき研究家)
10月28日、白石麻衣が無観客卒業コンサートで乃木坂46を卒業した。卒業発表後、コロナの影響で卒業コンサートがなかなかできずにいたが、ついに有観客コンサートを諦めざるをえなかったのだろう。AKB48で言うなら前田敦子の卒業コンサートができないということで、当時そんなことは考えられなかった。コロナで世界は変わってしまったのだ。...
View Articleアメリカ大統領選挙が大混乱。(ときめき研究家)
11月3日に投票が行われたアメリカ大統領選挙の結果がまだ判明しない。 投票日当日のうちに開票が終わり、結果が確定する日本の国政選挙が当たり前だと思っている私には非常に奇異な事態に思える。 州によって投開票のやり方が違うとか、郵便投票が投票日の消印有効だとか、結果が遅れる理由はあるのだが、何より現職の大統領が「選挙の公正」を否定するような発言をしていることが驚きだ。...
View ArticleAKB48紅白歌合戦出場ならず。(ときめき研究家)
報道の通り、AKB48が今年のNHK紅白歌合戦出場を逃した。2009年から11年連続出場していたが、遂に途絶えた。坂道グループは3グループとも出場なので、明暗を分けた。NHKのプロデューサー目線で考えれば、妥当な判断だと思う。CDの売り上げではなく、世の中での人気、話題性、それからNGT問題などを考慮すれば、説明が付く選択だ。...
View Article日向坂46『アザトカワイイ』を聴く。(ときめき研究家)
田中みな実や弘中綾香など、「あざと可愛い」タレントが人気になっている時流に乗った楽曲だ。 こういうコンセプトソングは秋元康の最も得意とするところだ。放送作家出身らしく、話題になることが何より大事な価値観なのだ。比較しても意味はないが、阿久悠や松本隆はこんな詞は絶対に書かないと思う。どちらがいい悪いではなく、それは持ち味の違いだ。...
View ArticleNHK朝ドラ『エール』が終了。菊池桃子、薬師丸ひろ子、松井玲奈、森七菜が出演。(ときめき研究家)
NHKの朝ドラ『エール』が11月28日の放送を以って終了した。厳密に言えば、26日の木曜日で本編は終了。27日は出演者による古関メロディーのミニコンサート。28日は1週間の振り返りだった。...
View Article「2020タレントCM起用社ランキング」が発表される。諸行無常。(ときめき研究家)
ニホンモニター株式会社が「2020タレントCM起用社ランキング」を発表した。女性のランキングを引用する。 1位 今田美桜(14社) 1位 広瀬すず(14社) 3位 芦田愛菜(13社) 4位 清野菜名(12社) 5位 指原莉乃(11社) 5位 橋本環奈(11社) 5位 渡辺直美(11社) 8位 川口春奈(10社) 8位 深田恭子(10社) 8位 本田翼(10社) 11位 新垣結衣(9社) 11位...
View ArticleNiziUを聴いてみた。(ときめき研究家)
何かと話題になっているので、おじさんもNiziUを聴いてみたくなった。 配信で『Make you happy』と『Step and a step』の2曲を購入して、朝晩の通勤時にエンドレスで聴いた。その感想を記す。 『Make you happy』。...
View Articleアイドルのクリスマスソング。(ときめき研究家)
12月19日の朝日新聞土曜版に「読者が選ぶクリスマスソング」の企画があった。 1位 山下達郎『クリスマスイブ』 2位 『きよしこの夜』 3位 松任谷由実『恋人がサンタクロース』 これに触発されて、アイドル限定でクリスマスソングを振り返ってみようと思った。と思ったが、過去にも同じことを考えなかったかと思い返したら、やっぱりやっていた。2010年のクリスマスである。...
View Article櫻坂46『Nobody’s fault』を聴く。(ときめき研究家)
欅坂46から改名した櫻坂46の最初のシングルが出た。 カップリング曲を含めCDとして発売されるのは本当に久しぶりで、そのことだけで純粋に嬉しい。 『Nobody’s fault』を訳せば、「誰も悪くない」「誰のせいでもない」といったところだろうか。...
View Article2020年ベスト5を選定。(ときめき研究家)
大晦日なので、恒例どおり2020年に発売されたAKBグループ、坂道グループの楽曲からがベスト10を選定しようと思ったが、10曲までは浮かばなかった。...
View Article2020年紅白歌合戦の感想など。(ときめき研究家)
昨年の大晦日もNHK紅白歌合戦を見た。 三山ひろしの歌唱時のけん玉ギネス挑戦は4年連続だった。1年目に失敗し、2年目に見事成功。そこでやめておけばいいのに、3年目に挑戦し、案の定失敗した。4年目の今回は成功。今度こそ、これでやめたほうがいい。 何だかんだ言って一番楽しみにしていたのはNiziUの『Make you...
View Article櫻坂46『Nobody’s fault』とカップリング曲を聴く。その1。(ときめき研究家)
『Nobody’s fault』については一度感想を書いた。(過去記事) 「誰か他の人のせいじゃない、自分自身の責任だ」と、他人に流されずに自立して生きて行く覚悟を歌っていて、これまでの欅坂46のシングル曲のコンセプトを引き継いでいる楽曲なのだと解釈していた。 しかし、大サビの歌詞には引っかかっていた。 「どんなに深い森も1本の木が集まってできているんだ・・・・・自分のせいにもするな」。...
View Article櫻坂46『Nobody’s fault』とカップリング曲を聴く。その2。(ときめき研究家)
『最終の地下鉄に乗って』。 曲調と歌詞の内容が一致しない曲だ。 アコースティックギターで始まり、鼓舞するようなイントロは私の好きなパターンだ。最終の地下鉄で、生きる意欲を静かに燃やしているような歌詞を予感した。ところが実際の歌詞には全く希望がない虚無的な言葉が続いている。...
View ArticleNMB48『恋なんかNo thank you』とカップリング曲を聴く。(ときめき研究家)
昨年発売されていたCDだが、最近になって配信で購入、鑑賞した。 少し前に聴いていた櫻坂46『Nobody’s fault』やカップリング曲と比べると、とても分かりやすい曲ばかりだ。それはどちらが良い悪いということではなく、どちらにもそれぞれの良さがある。 『恋なんかNo thank you』。 サビ先の、いかにもシングル曲らしい楽曲だ。...
View Article乃木坂46『僕は僕を好きになる』とカップリング曲を聴く1。(ときめき研究家)
『僕は僕を好きになる』。 いかにも乃木坂っぽいシングル曲だ。生き辛い青春と、生き辛くしているのは自分自身だったのだという気付きを、非常に理屈っぽく歌っている。『インフルエンサー』や『シンクロニシティー』などと同系統だ。...
View ArticleNHK「みんなのうた」が60周年。(ときめき研究家)
NHK「みんなのうた」で懐かしい歌を放送していた。番組が60周年ということで様々な企画をやっているようだ。NHKのサイトで見てみると、古い楽曲は映像や音源が残っていないので「発掘プロジェクト」として、視聴者が保存していないか呼びかけていた。...
View Article乃木坂46『僕は僕を好きになる』とカップリング曲を聴く2。(ときめき研究家)
その1はこちら。 『冷たい水の中』。 堀未央奈の卒業ソングなのだろう。ぬるま湯を出て冷たい水の中に身を置きたいという決意を歌っている。...
View ArticleSKE48『恋落ちフラグ』とカップリング曲を聴く。『あの頃のロッカー』と『音の割れたチャイム』が秀逸。(ときめき研究家)
SKE48の楽曲について書くのは久しぶりだ。久しぶりだが、このシングルとカップリング曲は楽しめた。 『恋落ちフラグ』。...
View Article柏木由紀『CAN YOU WALK WITH ME?』と山本彩『ドラマティックに乾杯』を聴く。(ときめき研究家)
AKBグループの中でソロ歌手として魅力があると思っていたのが、渡辺麻友、柏木由紀、山本彩の3人だった。一般的な意味での歌唱力があるだけでなく、自分の持ち味を出すことができる存在だった。 渡辺麻友が芸能活動を停止した今となっては、柏木と山本には頑張ってもらいたい。 時を同じくしてその2人のシングルが発売された。 柏木由紀『CAN YOU WALK WITH ME?』。...
View Article