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Channel: AKB48 チームBのファンより
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森高千里論(その1)。地方在住者の日常生活のリアル。(ときめき研究家)

森高千里についてはこのブログでも時々言及しているが、彼女の魅力について、一度まとめて書きたいと考えていた。 年末のBSフジで『アワ・フェバリットソング 私がオバさんになっても』という番組があり、録画しておいたのを視聴したのをきっかけに、私も論述を試みることにした。...

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森高千里論(その2)。誰も真似できない日常の言葉遣い。(ときめき研究家)

前の記事では、森高千里の歌詞は「普通の人の日常の生活を、日常の言葉遣いでリアルに描いている」と論じ、特に地方在住者の日常がリアルだと書いた。その続きで、今回は「日常の言葉遣い」という点に着目して論じたい。...

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森高千里論(その3)。夏の海への尋常でないこだわり。(ときめき研究家)

今回は、前の記事(その1、その2)とは違った観点から、森高の歌詞について語りたい。 夏に海に行く歌が非常に多く、特に恋人と2人で海に行くことを人生の絶対的な目的視しているような印象すらあるので、検証してみた。 『短い夏』(1991)。夏は短いからぼやぼやしていられない、海に行かなくちゃと歌う。「ハワイ グアム サイパン」「タヒチ バリ島...

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森高千里論(その4)。何でも歌にする森高ワールド。(ときめき研究家)

前の記事(その1、その2、その3)に続き、森高の歌詞について語りたい。 今回は、他の人が歌にしないようなユニークなテーマ、内容を歌にしてしまう森高ワールドの魅力について。...

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森高千里論(その5)。いつも変わらない硬質でドライな歌声。(ときめき研究家)

4回に亘り森高の歌詞について論じてきた。(その1、その2、その3、その4) 最終回となる今回は、彼女の歌う楽曲の曲調と、歌唱そのものについて論じたい。 森高の楽曲のほとんどは、別のミュージシャンが作曲している。しかし、どの曲も、森高の歌詞と歌唱にマッチしており、森高らしい楽曲に仕上がっていると思う。森高千里というイメージが定着していて、作曲者たちはそのイメージに忠実に曲を作っているのだと思う。...

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乃木坂46『ここにはないもの』と『人は二度夢を見る』を聴く。(ときめき研究家)

森高千里ばかり聴いているうちに、季節は巡り、桜が咲いて、もう散りそうだ。 その間に、AKBグループや坂道グループの新曲も沢山発売されている。慌ててそれらの曲を入手して、順番に聴いていくことにする。乃木坂46に関して言えば、年末に発売された『ここにはないもの』について感想を書かないうちに、もう次のシングル『人は二度夢を見る』が発売されていた。さすが、秋元康が一番力を入れていることがうかがえる。...

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櫻坂46『桜月』を聴く。(ときめき研究家)

櫻坂46がようやく代表曲と言える楽曲に出会ったのではないか。名曲だと思う。 欅坂46から櫻坂46に改名しても、欅坂時代と似たようなテイストのシングル曲が続いていた。即ち、世の中や束縛への反発や抵抗、自分自身への苛立ちや焦燥、そういったものを苦しそうに歌ってばかりいた。それはそれでいい曲だから構わないのだが、改名の意味があったのか疑問だった。...

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AKB48『どうしても君が好きだ』を聴く。(ときめき研究家)

AKB48の原点回帰というか、昔よく聴いたような楽曲だ。 イントロのギターは『言い訳Maybe』に似たフレーズがあるし、ソロの歌い出し部分は『大声ダイアモンド』のようだ。全体としても、素直に気持ちを伝えようといった『会いたかった』の世界観だ。 踏切の向こうにいる彼女に「好きだ」と叫ぶのは、松田聖子『夏の扉』で道路の向こう側から彼が「好きだよ」と叫んでいる場面を想起させられる。...

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HKT48『突然 Do love me』とSTU48『息をする心』を聴く。(ときめき研究家)

両グループの新曲は対照的な曲調だが、どちらもこれまでの各グループの楽曲イメージを踏襲したものになっている。 HKT48『突然 Do love me』。 内気な男子を女子の方から誘惑する歌だ。榊原郁恵『DO IT BANG BANG』、早見優『誘惑光線クラッ』など過去のアイドルでも定番のテーマだ。 HKT48の過去の楽曲では『Make...

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NHK朝ドラ『あまちゃん』再放送中(ときめき研究家)。

2013年に放送された『あまちゃん』が、BSで再放送されている。 2013年当時、このブログのライター達も熱心に視聴し、沢山記事を書いた。 当時の記事一覧はこちら 当時もとても面白いと思って見ていたが、10年経って見てもやはり面白い。 そもそも宮藤官九郎の脚本が秀逸でドラマとして面白いし、私の青春時代である80年代ノスタルジーでもあり、アイドル論も随所に散りばめられている。...

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YOASOBI『アイドル』は令和の『なんてったってアイドル』か?(ときめき研究家)

YOASOBI『アイドル』が世界中でヒットしているようだ。 アニメ『推しの子』の主題歌ということで、そのアニメの世界観を反映しているのだろう。しかし私はそのアニメを観たことがなく、原作も読んだことがないので、純粋に1曲の楽曲として鑑賞した感想を記したい。 曲の印象は、複雑で目まぐるしい。そしてそんな曲を完璧に歌いこなしている。素人がカラオケでいきなり歌えるようなものではない。高度な音楽だと思う。...

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=LOVE『ナツマトペ』を聴く。(ときめき研究家)

ブログ読者の方からの勧めがあって=LOVE『ナツマトペ』を聴いた。 女子だけのグループで旅行に行く歌で、乃木坂46『ガールズルール』と似たシチュエーションの歌だ。森高千里『私の夏』も、グループではないが女友達と2人旅の歌だ。 『ガールズルール』の目的地がバスで行ける近場の海岸なのに対し、『ナツマトペ』は飛行機で「南の島」と豪華だ。森高と同じ沖縄かもしれない。...

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今日のあまちゃん。アイドル歌唱で「影武者」は成り立つか?(ときめき研究家)

再放送中の『あまちゃん』。ストーリーは知っているのに、引き込まれて観ている。 今日は春子(小泉今日子)の若い頃(有村架純)に、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の影武者だったという過去が明かされた。人気女優の鈴鹿ひろ美は極度の音痴だったので、主演映画の主題歌『潮騒のメモリー』を歌う...

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日向坂46『One choice』とカップリング曲を聴く。(ときめき研究家)

いつものことながら、坂道グループのCDは、数回聴いただけでは良さが分からない。何回も聴き続けて、メロディーや歌詞の一部がじわじわと脳内に浸透してくるような感覚だ。 『One choice』。 7曲の中では、やっぱりこの曲がシングル表題曲らしい楽曲だ。フラメンコギターのようなアレンジが耳に残る。どちらかと言えば乃木坂っぽい楽曲だ。...

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乃木坂46『おひとりさま天国』を聴く。(ときめき研究家)

乃木坂46の『おひとりさま天国』は、わかり易く、それでいて色々なことを考えさせる楽曲だ。 友達は皆いつも恋バナばかりで、おひとり様は肩身の狭い思いをして来たが、慣れるとおひとり様は快適で天国だという歌詞。他人の目を気にせず、自分の心地よい生き方でいいのだというメッセージソングである。...

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AKB48『アイドルなんかじゃなかったら』を聴く。(ときめき研究家)

AKB48の新曲は、一見刺激的なタイトルの問題作だ。しかし、実は、AKBグループの初期の頃から何回も繰り返し歌われてきた「アイドルの心得」を改めて宣言するという意味合いの楽曲だと解釈する。 昨年、岡田奈々の恋愛が発覚した際に、「緊急投稿、いま改めて恋愛禁止を考える」という記事を書いた。...

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櫻坂46『Start over!』と日向坂46『Am I ready?』を聴く。(ときめき研究家)

櫻坂46と日向坂46の新曲は、どちらもグループの特徴がよく出た曲だと思う。 櫻坂46『Start over!』 イントロから腹に響くようなベースの低音。ジャズのビッグバンドっぽいめくるめくサウンドにクールな曲調。...

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NGT48『あのさ、いや別に・・・』を聴く。同意なきキスは許されるか?(ときめき研究家)

NGT48『あのさ、いや別に・・・』 中井りかの卒業シングルのようだ。そういうことに関係なく、純粋に楽曲として鑑賞する。...

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谷村新司を偲んで。(ときめき研究家)

谷村新司が亡くなった。このブログでは、彼がアイドルに提供した作品について語りたい。 とは言っても、彼のアイドルへの提供曲はごく僅かで、私が思い浮かべることができたのは以下の3曲だ。 山口百恵『いい日旅立ち』(1978年)。 言わずと知れた大ヒット曲。今回の報道時にも、谷村新司の代表曲として挙げられていたし、山口百恵にとっても代表曲の1つと言える。長く歌い継がれている国民的ヒット曲だろう。...

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NMB48『渚サイコー!』とカップリング曲を聴く。「てんとうむChu!」の思い出も。(ときめき研究家)

渋谷凪咲がNMB48を卒業するとのこと。この曲は卒業ソングのようだ。 彼女は、2013年に48グループの期待の新人で結成された横断ユニット「てんとうむChu!」のメンバーだった。その7名のメンバーの中で最後までグループに残ったことになる。...

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