大谷翔平の40盗塁・40本塁打をリアルタイム観戦した。(ときめき研究家)
日本時間8月24日土曜日、大谷翔平が40盗塁・40本塁打を達成した試合を観戦した。 4回の内野安打と盗塁はNHK-BSテレビで見た。左ピッチャーのモーションを完璧に盗んだスタートだった。キャッチャーが握り損ねて2塁に送球できなかったが、もし投げていても楽々セーフだっただろう。...
View ArticleAKB48『恋、詰んじゃった』を聴く。なぜ彼の恋は詰んだのかを深読み。(ときめき研究家)
『恋、詰んじゃった』(AKB48)。 タイトルは『猫、踏んじゃった』からの派生。『恋をしちゃいました』(タンポポ)という曲もあった。『甘栗むいちゃいました』という商品も昔からある。 そういう可愛げのあるタイトルとは裏腹に、恋が終わったという絶望感を歌った曲だ。...
View ArticleNGT48『一瞬の花火』を聴く。櫻坂46『桜月』の姉妹曲と解釈。(ときめき研究家)
『一瞬の花火』(NGT48)。 昔「恋は遠い日の花火」というウイスキーのCMがあったことを思い出す。 今「僕」はひとり。学生時代に付き合っていて、一緒に花火を見た「君」のことを今も忘れられずにいる、要するにそんな内容の歌だ。...
View Article三宅香帆『「好き」を言語化する技術』を読む。「推し」語りは自分語り。(ときめき研究家)
本屋で偶然見かけて購入、何度も膝を打ちながら読んだ。ベストセラー『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』でバズり中の著者は、アイドルや宝塚のファンということだ。 「推し」のことを話したり書いたりしたいのに、「やばい」しか言葉が出てこない。上手に伝えられない。そういう人へのアドバイスが親切に書かれている。...
View Article乃木坂46『チートデイ』を聴く。実は『ポニーテールとシュシュ』と同じ歌? (ときめき研究家)
「チートデイ」が分からなくて調べたら「ずる休み」のこと。ダイエット中だけど今日だけは甘いものを許すような時にも使うようだ。...
View Article日向坂46『絶対的第六感』とカップリング曲『君を覚えていない』を聴く。(ときめき研究家)
『絶対的第六感』。 初対面の彼女に運命的なときめきを感じた、という歌詞。AKBグループ、坂道グループでもたびたび歌われてきた内容だ。『BINGO』『隕石の確率』『74億分の1の君へ』『必然的恋人』『一瞬のスリル』『偶然の答え』など。恋は思い込みだから、毎回「これが運命だ」と思っても仕方がないし、そう思い込まないと行動にも移せないものだろう。ある意味伝統的なテーマだと思う。...
View ArticleHKT48『僕はやっと君を心配できる』を聴く。久々のメッセージソングは響くか?(ときめき研究家)
AKBグループは時々社会的な問題意識に言及したメッセージソングを発表して来た。 特に初期は『誰かのために』『ロックだよ、人生は』『街角のパーティー』『夢の鐘』『目撃者』『僕にできること』など、数も多かった。 2011年の記事リンク AKB48『僕たちは戦わない』(2015年)。 当時の記事リンク STU48『花は誰のもの』(2022年)。 当時の記事リンク...
View ArticleAKBグループ、坂道グループのNHK紅白歌合戦出場履歴(ときめき研究家)
前の記事で、HKT48は2014年に一度だけNHK紅白歌合戦に出場したと書いた。 その後、気になって、AKBグループと坂道グループの各グループがいつ出場して何を歌ったのか、一表にしてみた。 もちろんNHK紅白歌合戦への出場が人気を表す全てではない。しかし、眺めてみると感慨深いものがある。 表を見ていくつかのことに気が付いた。...
View ArticleAKB48の近況。劇場リニューアルとカバーアルバム発売。(ときめき研究家)
AKB48に関する情報をたまたま2つ目にした。 1つは秋葉原のAKB48劇場がリニューアル中であること、もう1つはカバーアルバムの発売予定だ。 秋葉原のAKB48劇場は現在改装工事中で、12月8日のAKB48の19周年の日にリニューアルオープンするようだ。...
View Article櫻坂46『I want tomorrow to come』を聴く。(ときめき研究家)
櫻坂46の1つ前のシングル『自業自得』は、何回聴いても感想を書くことができずに終わった。何だかつかみどころのない楽曲だった。一方、新曲『I want tomorrow to come』は一度聴いただけで耳を奪われた。...
View Article乃木坂46『歩道橋』を聴く。(ときめき研究家)
年末最後のレビューは乃木坂46の新曲『歩道橋』。 しっとりした曲調で歌い上げる冬らしい楽曲だ。しかし、歌詞を聞いて、どういう状況なのかすぐには理解できなかった。 歩道橋を渡って、向こう側の道を歩くか、それとも渡らずにこのまま歩いていくかを迷っているというような歌詞だ。しかし、同じ道路のどちら側を歩くのかが、そんなに違うのか? 重大な決断を要するような選択なのか? 全くピンと来なかった。...
View Article2024年ベスト10を選定。(ときめき研究家)
大晦日なので、恒例どおり2024年のAKBグループ、坂道グループの楽曲からが選曲してプレイリストを作成する。 昨年同様に、シングル曲はだいたい配信で購入しているのだが、あまり聴き込めずにブログ記事が書けなかった曲も多数あった。ましてやカップリング曲にまではなかなか手が回らず、ほとんどがシングル曲になった。私の鑑賞能力や感受性が鈍ってきているのか、それとも単に体力が落ちているせいだろうか。...
View Article2024年紅白歌合戦の感想。(ときめき研究家)
昨年の大晦日も家族で紅白歌合戦を観た。 乃木坂46は、2021年にも歌った『きっかけ』を歌った。紅白歌合戦で乃木坂46が同じ曲を複数回歌うのは初めてのことだ。シングル曲でもないこの曲は「メンバーが大切に歌い続けて来た曲」とのことだ。いい曲には違いないが、今年はファン以外にも聞き覚えがあるようなヒット曲がなかったこともこの選曲の理由だろう。...
View Article教科書に載せたいアイドル史の300曲①(70年代「アイドルの夜明け」)
2011年に「教科書に載せたいアイドル史の100曲」という記事を書いた(2015年にブログ再掲載)。100曲の制約は厳しくて漏れた曲が沢山あったので、今回は300曲に拡げて大幅に加筆してみたい。...
View Article教科書に載せたいアイドル史の300曲②(80年~82年「なんてったってアイドル」)
80年代に入り、アイドルの新しい地平を拓いたのが松田聖子(1980デビュー)、それに続いたのが中森明菜(1982デビュー)である。この二人をクラシック音楽史に例えれば、古典派のモーツァルトとベートーヴェンの両巨匠に相当する。...
View Article教科書に載せたいアイドル史の100曲③(83年~87年「アイドルがいっぱい」)
83年から87年頃まで、既出のアイドルに加え新たなアイドルも多数現れて活躍し、アイドルポップの全盛期を迎えた。...
View Article教科書に載せたいアイドル史の300曲④(88年~2025年「アイドルを探せ」)
おニャン子解散後にデビューしたアイドルは、めっきり小粒になる。 88年デビューでは、藤谷美紀(1988デビュー)は切ない『転校生』(1988)、坂上香織(1988デビュー)はセンチメンタルな『レースのカーディガン』(1988)、西田ひかる(1988デビュー)は元気な『Nice...
View Article教科書に載せたいアイドル史の300曲 目次とアイドルの定義(ときめき研究家)
『教科書に載せたいアイドル史の300曲』を4回に亘って掲載したので、目次を作成しました。 『教科書に載せたいアイドル史の300曲』その1(70年代) 『教科書に載せたいアイドル史の300曲』その2(80年~82年) 『教科書に載せたいアイドル史の300曲』その3(83年~87年) 『教科書に載せたいアイドル史の300曲』その4(88年~2025年) 参考文献...
View Article勝手に緊急投稿。20周年記念シングルは『微笑がえし』スタイルに。(ときめき研究家)
AKB48は今年の12月に創設20周年を迎える。既に様々な記念行事やイベントが企画されているだろうが、私は勝手に「20周年記念シングル」の歌詞を考えたので投稿したい。...
View Article日向坂46『卒業写真だけが知っている』を聴く。(ときめき研究家)
これも1つの卒業ソングなのだろう。 しかしこの歌の「僕」は、今現在卒業しようとしているわけではない。 卒業して何年も経つのに、卒業後一度も会えていない片思いの彼女のことを一途に思い続け、「今でも好きだ」「一生好きでいる」「あの時告白していれば今一緒にいてくれたかな」と、いじましい思いを歌っている。いじましすぎて少し怖いくらいだ。...
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