松井珠理奈の思い出。センチメンタルトレインを降りる時。(ときめき研究家)
松井珠理奈がSKE48からの卒業を発表した。 SKE48の絶対的なエースだったことは間違いない。アンチも多かったようだが、それだけ個性が際立っていたということだろう。 私は松井の性格や言動には関心がないので、主に楽曲を通して彼女の業績を振り返ってみたい。 『大声ダイアモンド』。(2008年)...
View Articleドラマ『伝説のお母さん』で前田敦子がはまり役。大島優子も。(ときめき研究家)
NHKの深夜ドラマ『伝説のお母さん』が面白い。第2回まで見たところだが、全8回なのでまだまだ楽しめる。 魔王を退治に行くミッションを与えられたチームのメンバーである魔法使いのメグ(前田敦子)には生後8か月の娘がいる。保育園には空きがなく、夫は全くあてにならないダメ男なので、やむなく子連れで魔王退治の旅に出る。当たり前だが、子連れでの魔王退治は困難を極める。といった筋書きだ。...
View ArticleSTU48『無謀な夢は醒めることがない』とカップリング曲を聴く。(ときめき研究家)
STU48は着実にシングルを出している。喜ばしいことだ。今回も、カップリングも含めて、特徴がありわかりやすい曲が揃っている。 『無謀な夢は醒めることがない』。...
View Articleアイドルイベントは中止するべきか?(ときめき研究家)
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、大規模なイベントは軒並み中止、延期または縮小となっている。スポーツの試合には「無観客」という選択肢もあるが、アイドルイベントはそもそも見せることが目的であり、考えにくい。(2017年、沖縄で開催されたAKB選抜総選挙開票イベントは台風のため無観客で開催されたが、テレビ中継があった。無観客の中、渡辺麻友が卒業を発表したが、残念な感じだった。)...
View Article日向坂46『ソンナコトナイヨ』にハマった。(ときめき研究家)
日向坂46は絶好調。今回のシングルは素晴らしい出来栄えだ。 前髪を切り過ぎたと落ち込んでいる彼女に対して「ソンナコトナイヨ」と慰める歌だ。それだけでなく、「クラスで一番かわいいよ」とか「どんな君だってときめいてしまうよ」とか「僕は君でなきゃ嫌だ」とか、臆面もなく彼女を持ち上げている。...
View Article手塚治虫AIプロジェクトの新作漫画『ぱいどん』は冒涜か?(ときめき研究家)
昨年のNHK紅白歌合戦に登場した「AI美空ひばり」について、山下達郎が「冒涜だ」と批判したりして、賛否両論の議論が続いている。私もブログに記事を書いたが、面白い試みで、批判されるほどのものではないという意見である。3月20日にはNHKが検証番組を放送するとのことで、ぜひ見てみたい。...
View ArticleAKB48『失恋、ありがとう』と乃木坂46『しあわせの保護色』が3月18日同時発売。オリコン1位はどちらか?(ときめき研究家)
今週AKB48の新曲『失恋、ありがとう』が発売されたので、配信で購入した。その時に気づいたのだが、乃木坂46の新曲『しあわせの保護色』も全く同じ日に発売されていた。もちろんそちらも購入した。 売り上げ枚数とかランキングにはほとんど興味がないが、今回の事態には興味をそそられた。...
View Articleドラマ『伝説のお母さん』を最終回まで観る。前田敦子の新たな代表作。(ときめき研究家)
NHKの深夜ドラマ『伝説のお母さん』を第2回まで見た段階で記事を書いたが、最終回まで興味深く見た。育児と仕事との両立の困難さをしっかり描き切っていた。...
View ArticleAKB48『失恋、ありがとう』と乃木坂46『しあわせの保護色』は同時発売ではなかった。(ときめき研究家)
先週「AKB48『失恋、ありがとう』と乃木坂46『しあわせの保護色』が3月18日同時発売。オリコン1位はどちらか?」という記事を書いたが、事実誤認だった。...
View Article乃木坂46『しあわせの保護色』を聴く。(ときめき研究家)
3月第4週のオリコンシングルチャートで1位を獲得した乃木坂46『しあわせの保護色』の売上は99.5万枚だった。前週の1位AKB48『失恋、ありがとう』が116万枚だったので、もし2曲が同時発売だったらAKB48の方が1位だったということになる。AKB48もなかなかしぶとい。...
View ArticleAKB48『失恋、ありがとう』とカップリング曲を聴く。(ときめき研究家)
『失恋、ありがとう』。 70年代フォークソング風、古めかしいサウンドだ。ノスタルジーを感じさせる、そういう狙いなのだから、それはそれでいい。ただ『翼はいらない』と全く同じような印象を受ける。そういう意味で新しさを感じない。何かもうひとひねりができなかったか。...
View Article『JAPAN IDOL FILE 2』を完聴。ベスト10をセレクト。(ときめき研究家)
地方アイドル64組の楽曲64曲を収録した5枚組CD『JAPAN IDOL FILE』を聴いて、ベスト12曲を選定したのが2013年9月。名前も顔も知らないアイドルの楽曲だけを聴いて、自分がときめくことができるのかを試す刺激的な実験だった。その12曲のプレイリストは今でも愛聴している。 昨年(2019年)夏、中古CDショップで、続編と思われる『JAPAN IDOL FILE...
View ArticleNHK朝ドラ『エール』に菊池桃子、薬師丸ひろ子、松井玲奈、森七菜が出演。(ときめき研究家)
NHKの朝ドラ『エール』が始まり、毎日録画して見ている。内容も面白いし、注目すべき女優が大勢出演している。コロナウイルス流行下、テレビがつまらなくなっている中、数少ない楽しみの1つだ。...
View ArticleHKT48『3-2』を聴く。(ときめき研究家)
HKT48のシングルは『意志』以来で、1年以上間隔が空いた。指原莉乃の卒業後はじめてのシングルということになる。間隔が空いた事情はよくわからないが、アイドルにとって1年間は途方もなく長い時間だ。アイドルの輝きは一瞬。その輝く時期を無駄にしてほしくない。 しかし、待った甲斐があって、『3-2』は素晴らしい楽曲だ。 「どこにでもあることさ...
View ArticleHKT48『3-2』カップリング曲を聴く。(ときめき研究家)
『3-2』の感想は既に書いた。 『おしゃべりジュークボックス』。 『狼とプライド』『涙のシーソーゲーム』『はにかみロリーポップ』『ちょうだいダーリン』などと共通するオールディズ風の楽曲だ。チェッカーズや岩井小百合なんかを思い出す。...
View Article5月12日NHK『うたコン』で山本彩が『365日の紙飛行機』を弾き語り。(ときめき研究家)
平時はNHKホールからの公開生中継で、ミニ紅白のような『うたコン』だが、最近は多くの番組がそうであるように、過去の映像の編集やリモトート中継で放送されている。...
View Article日経新聞「今こそ聴きたい元気になれる歌」。(ときめき研究家)
5月23日の日経新聞土曜版に、10~60代の男女1000人に聞いた「今こそ聴きたい元気になれる歌」という記事があった。興味深く読んだ。全年代の総合順位は以下の通り。 1位 『Happiness』(嵐) 2位 『負けないで』(ZARD) 3位 『マリーゴールド』(あいみょん) 4位 『ガッツだぜ!!』(ウルフルズ) 5位 『ハピネス』(AI) 6位 『Hero』(安室奈美恵) 7位 『I...
View ArticleNMB48『だってだってだって』を聴く。ミュージックビデオも秀作。(ときめき研究家)
NMB48のシングル『だってだってだって』は、なかなかいい曲だ。 学校の放課後、好きな男子から「まだ帰らないの?」と声をかけられたのに、素っ気ない態度を取ってしまい後悔している。本当は「一緒に帰ろう」と言いたかった、という内容の歌詞だ。...
View Article今日までずっと頑張って来たよね。渡辺麻友が引退。(ときめき研究家)
渡辺麻友が芸能活動を引退した。健康上の理由とのことだ。 事務所より、本人への取材や、憶測によるSNS投稿、記事掲載は控えてほしい旨の要望が出されている。私は生身の彼女の引退理由等には興味がない。彼女の残した作品について振り返ってみたい。 まずは、出演ドラマから。 『なつぞら』(過去記事1、2、3) 結果的に渡辺麻友の最後の出演作品になった。...
View Article誰かといつも競わなくていいんだ。ソロ歌手渡辺麻友の魅力を振り返る。(ときめき研究家)
ソロ歌手としての渡辺麻友が一番好きだった。今日は彼女のソロ歌唱作品を振り返ってみたい。 彼女の歌唱の魅力は、まず何と言っても特徴的な声だ。いわゆるアニメ声で、輪郭がはっきりしていて聞き取りやすい。でも甘ったるくはなく、凛とした硬質な声だ。江戸切子の鋭利なガラスのような繊細さ。乱暴に扱えば壊れてしまうが、使うほどに手に馴染みもする。...
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